NVDからの翻訳登録件数が7,500件を突破--JVN iPedia登録状況(IPA)
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は7月21日、2010年第2四半期(4月〜6月)における脆弱性対策情報データベース「JVN iPedia」の登録状況を発表した。これによると、同四半期にJVN iPedia日本語版へ登録した脆弱性対策情報は、国内製品開発者から収集したもの10件(
製品・サービス・業界動向
業界動向
脆弱性対策情報を製品の種類で分類すると、Linux、UNIX、Windows、Mac OSなどのOSが76件、Safari、Firefox、Microsoft Office、Java、Webサーバ、データベースなどのアプリケーションが359件、組込みソフトウェアが1件、重要インフラなどで利用される監視制御システム(SCADA:Supervisory Control And Data Acquisition)が2件となっている。件数の多い脆弱性は、バッファエラーが70件、リソース管理の問題が42件、認可・権限・アクセス制御の問題が39件、クロスサイトスクリプティングが30件、コードインジェクションが25件、不適切な入力確認が23件、数値処理の問題が15件などとなっている。
http://www.ipa.go.jp/security/vuln/report/JVNiPedia2010q2.html
《ScanNetSecurity》