「TCP/IPに係る既知の脆弱性検証ツール」の新バージョンを公開(IPA)
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は11月25日、「TCP/IPに係る既知の脆弱性検証ツール」の新バージョンを発表、貸出を開始した。本ツールは、TCP/IP実装製品の開発者に向けた、TCP/IPに関するソフトウェアの脆弱性を検証するためのツール。近年、携帯端末や情報家電
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新バージョンとなる「TCP/IPに係る既知の脆弱性に関する調査報告書 改訂第5版」では、IPv6の脆弱性に関する検証項目を新たに9項目追加したほか、従来のGUIインタフェースからの実行に加え、コマンドラインからも実行可能となり、バッチ処理による一括検証が可能になった。設定パラメータのインポート・エクスポート機能や、検証結果の出力機能も追加した。
http://www.ipa.go.jp/about/press/20101125.html
《ScanNetSecurity》