マルウェアの件数は前年と同等、しかしユーザに及ぼす脅威は増大(カスペルスキー) | ScanNetSecurity
2026.05.23(土)

マルウェアの件数は前年と同等、しかしユーザに及ぼす脅威は増大(カスペルスキー)

株式会社Kaspersky Labs Japan(カスペルスキー)は3月1日、2010年におけるマルウェアの進化に関するアニュアルレポートを発表した。レポートによると、2010年はまさに脆弱性とオンライン攻撃の年であり、ある種の脅威の活動には減少が見られたものの、1カ月あたりの新種

脆弱性と脅威 脅威動向
株式会社Kaspersky Labs Japan(カスペルスキー)は3月1日、2010年におけるマルウェアの進化に関するアニュアルレポートを発表した。レポートによると、2010年はまさに脆弱性とオンライン攻撃の年であり、ある種の脅威の活動には減少が見られたものの、1カ月あたりの新種のマルウェア検出件数は2009年とほぼ同レベルとなった。オンライン攻撃では、ユーザのコンピュータに対して5億8千万件のWebベースの攻撃が行われた。これは2009年に記録された件数の約8倍にあたる。

マルウェアの件数は前年と同等だったが、その巧妙性と機能の増強に伴いユーザに及ぼす脅威も増大した。新技術を用いて64ビットプラットフォームに侵入するものや、ゼロデイ脆弱性を利用して増殖するものなど、非常に複雑な脅威も登場した。極めて巧妙な脅威にはボットネットが含まれ、数百万台ものコンピュータを感染させた。またMBR(マスターブートレコード)に感染してOSのブートアップ前に破壊的な活動を開始するTDSSバックドアをもたらした。Stuxnetの登場も、今日のウイルス製作における技術的な頂点を象徴するワームであるとしている。
(吉澤亨史)

http://www.kaspersky.co.jp/news?id=207582686

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 経済産業省の審議官が感じた日本のサイバーセキュリティに抜けている二つのポイント

    経済産業省の審議官が感じた日本のサイバーセキュリティに抜けている二つのポイント

  2. アメリカ人「近所にデータセンターが建設されるくらいなら原子力発電所が建つ方がまだまし」世論調査結果

    アメリカ人「近所にデータセンターが建設されるくらいなら原子力発電所が建つ方がまだまし」世論調査結果

  3. ホクヨーにランサムウェア攻撃、システム障害発生するも現在は復旧

    ホクヨーにランサムウェア攻撃、システム障害発生するも現在は復旧

  4. イレブンラボ利用の Udemy Business で情報漏えい「10年以上維持してきたドメインの信頼を守るべく法的措置を含めた厳正な対応を検討」

    イレブンラボ利用の Udemy Business で情報漏えい「10年以上維持してきたドメインの信頼を守るべく法的措置を含めた厳正な対応を検討」

  5. カー用品店「ジェームス」に不正アクセス、会員情報が漏えいした可能性

    カー用品店「ジェームス」に不正アクセス、会員情報が漏えいした可能性

ランキングをもっと見る
PageTop