約半数の企業がクラウドサービスでセキュリティ問題を経験--グローバル調査(トレンドマイクロ)
トレンドマイクロ株式会社は6月6日、米TrendMicroのリリースの抄訳として、クラウドコンピューティングサービスの調査結果を発表した。これによると、調査対象の半数近くにあたる43%の企業のITに関する意思決定者は、過去12か月間にクラウドプロバイダにおいてセキュリ
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調査結果によると、クラウドコンピューティング人気の高まりにも関わらず、企業が混乱していることも事実で、一部ではクラウドコンピューティングのサービスとは何かを理解していなかった。クラウドコンピューティングサービスのリストを提示した際、回答者の93%はリストのうち少なくともひとつのサービスを利用していると回答した反面、同じ回答者のうち7%はクラウドコンピューティングを展開する予定はないと回答している。また、回答者にとってクラウドコンピューティングサービスの導入における主要な阻害要因は、「クラウドインフラ・データの安全性に関する懸念(50%)」、「クラウドコンピューティングサービスのパフォーマンスと可用性(48%)」となっている。
(吉澤亨史)
http://jp.trendmicro.com/jp/about/topics/article/20110606070749.html?Homeclick=news&cm_re=Corp-_-tab-_-news
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