三井住友銀行を騙る添付ファイル付きの日本語フィッシングメールを確認(フィッシング対策協議会) | ScanNetSecurity
2025.12.05(金)

三井住友銀行を騙る添付ファイル付きの日本語フィッシングメールを確認(フィッシング対策協議会)

フィッシング対策協議会は10月6日、三井住友銀行を騙るフィッシングメールが出回っているとして注意喚起を発表した。メールは日本語のもので、「.Sumitomo Banking」「..再発行手続きはこのメール」「.SMBCダイレクト暗証カード」の件名が確認されている。本文は「三井住

脆弱性と脅威 脅威動向
フィッシング対策協議会は10月6日、三井住友銀行を騙るフィッシングメールが出回っているとして注意喚起を発表した。メールは日本語のもので、「.Sumitomo Banking」「..再発行手続きはこのメール」「.SMBCダイレクト暗証カード」の件名が確認されている。本文は「三井住友銀行より大切なお知らせです」として、セキュリティの向上に伴いSMBCダイレクトカードを再発行するため添付ソフトを右クリックし対象をファイルに保存を選び、必要事項を記入し送信するように、という内容になっている。

同協議会では10月6日15時現在、JPCERT/CCにこのフィッシングに関するコーディネーションを依頼中としている。また、フィッシングメールにはexeファイルが添付されており、ファイルを開くと契約者番号や第一暗証番号だけでなく、金融機関が配布した乱数表などの入力を促す記入欄がある。万一、exeファイルをクリックした場合でも、個人情報などを絶対に入力しないよう注意を呼びかけている。
(吉澤亨史)

https://www.antiphishing.jp/news/alert/smbc2011106.html

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. FortiGate の SSL-VPN 廃止受けた設定最適化サービス

    FortiGate の SSL-VPN 廃止受けた設定最適化サービス

  2. 191.4万件の個人情報が漏えいした可能性 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

    191.4万件の個人情報が漏えいした可能性 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

  3. 良知経営に不正アクセス、企業情報及び個人情報が流出した可能性

    良知経営に不正アクセス、企業情報及び個人情報が流出した可能性

  4. 病院業務へ影響なし ~ 順天堂大学にランサムウェア攻撃、女性スポーツ研究センター独自運用 NAS が被害に

    病院業務へ影響なし ~ 順天堂大学にランサムウェア攻撃、女性スポーツ研究センター独自運用 NAS が被害に

  5. 脅迫文がサーバに保存 ~ 東海大学委託先 東海ソフト開発にランサムウェア攻撃

    脅迫文がサーバに保存 ~ 東海大学委託先 東海ソフト開発にランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop