共同開発技術「McAfee DeepSAFE」を適用した初の製品を米McAfeeが発表(マカフィー、インテル) | ScanNetSecurity
2025.10.25(土)

共同開発技術「McAfee DeepSAFE」を適用した初の製品を米McAfeeが発表(マカフィー、インテル)

マカフィー株式会社の10月20日のプレスリリースによると、米McAfeeが次世代エンドポイントセキュリティ製品「McAfee Deep Defender」を発表した。本製品は、カーネルモードで動作するほぼすべてのマルウェアを検出することができる。このセキュリティ性能は、オペレーテ

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
マカフィー株式会社の10月20日のプレスリリースによると、米McAfeeが次世代エンドポイントセキュリティ製品「McAfee Deep Defender」を発表した。本製品は、カーネルモードで動作するほぼすべてのマルウェアを検出することができる。このセキュリティ性能は、オペレーティングシステム(OS)より下の階層を保護する「McAfee DeepSAFEテクノロジー」によって実現している。なお、本製品の日本市場への展開時期は未定としている。

McAfee Deep Defenderの基盤となっているMcAfee DeepSAFEテクノロジーは、プロセッサとOSとの間に位置し、物理メモリに常駐する重要なシステムソフトウェアを保護する。これにより、ドライバやその他のソフトウェアの動作時にそれらを可視化する手段を新たに提供する。また、メモリとCPUのリアルタイムの監視、事前情報を必要せずにルートキットを検出、既知および未知の脅威からの保護などの機能を搭載する。McAfee ePolicy Orchestratorプラットフォームによる一元管理も可能だ。
(吉澤亨史)

http://www.mcafee.com/japan/newsroom/

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 関与していた元社員とは未だ連絡取れず ~ 京都市内で保険申込書写し 計 632 枚拾得

    関与していた元社員とは未だ連絡取れず ~ 京都市内で保険申込書写し 計 632 枚拾得

  2. 「漏えい情報を復号できないため報告を要しない(個人情報保護委員会)」ランサムウェアの前に全データを暗号化するソリューションで保険代理店の顧客情報守られる

    「漏えい情報を復号できないため報告を要しない(個人情報保護委員会)」ランサムウェアの前に全データを暗号化するソリューションで保険代理店の顧客情報守られる

  3. 廃棄委託したノートパソコンが短時間ネット接続 ~ 監視ツールが検知

    廃棄委託したノートパソコンが短時間ネット接続 ~ 監視ツールが検知

  4. アスクル Web サイトがランサムウェア感染、受注出荷業務が停止

    アスクル Web サイトがランサムウェア感染、受注出荷業務が停止

  5. 大量に営業機密等を不正取得 ~ 不正競争防止法違反容疑でエレコム元従業員を刑事告訴

    大量に営業機密等を不正取得 ~ 不正競争防止法違反容疑でエレコム元従業員を刑事告訴

ランキングをもっと見る
PageTop