豪州の公共交通機関で見つかった遺失物USBメモリ、3分の2がマルウェア感染(ソフォス) | ScanNetSecurity
2026.10.02(金)

豪州の公共交通機関で見つかった遺失物USBメモリ、3分の2がマルウェア感染(ソフォス)

シドニーの公共交通機関「RailCorp」が実施した遺失物の販売イベントで購入した50個のUSBメモリを検証した結果、3分の2がマルウェアに感染していた。

脆弱性と脅威 脅威動向
ソフォス株式会社は12月7日、遺失物のUSBメモリを調査した結果を受けて、USBメモリの取り扱いついて注意喚起を発表した。これは同社のオーストラリアオフィスが、シドニーの公共交通機関である「RailCorp」が実施した遺失物の販売イベントに参加し、50個のUSBメモリを購入。そのUSBメモリを検証した結果、USBメモリの3分の2がマルウェアに感染しており、前の所有者の家族、友人、同僚に関する多くの情報が保存されていた。

これらのUSBメモリは保護されておらず、税金関係の書類、学校や大学の課題、プロジェクト関連のAutoCADの図面、家族や友人の写真アルバム、そしてソフトウェアやWebのソースコードなどがファイルとして含まれていた。同社の上級テクノロジーコンサルタントであるグラハム・クルーリー氏は「オーストラリアの通勤者や通学者はUSBメモリを紛失しているだけでなく、マルウェアも持ち運んでいた。しかもセキュリティに注意していないためIDや個人情報を盗まれる危険性もある。ユーザは脅威について正しく認識し、適切な予防措置を講ずることが必要」と述べている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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