地震保険金の支払いで約3兆円の経済波及効果(日本損害保険協会) | ScanNetSecurity
2026.08.18(火)

地震保険金の支払いで約3兆円の経済波及効果(日本損害保険協会)

日本損害保険協会の隅修三会長(東京海上日動火災保険社長)は15日の定例会見で、東日本大震災関連で支払われた地震保険金の総額が14日時点で1兆1930億円になったと明らかにした上で、その保険金による経済的効果が約3兆円になるとの試算を示した。

製品・サービス・業界動向 ダイジェストニュース
仙台市付近(3月)
仙台市付近(3月) 全 3 枚 拡大写真
日本損害保険協会の隅修三会長(東京海上日動火災保険社長)は15日の定例会見で、東日本大震災関連で支払われた地震保険金の総額が14日時点で1兆1930億円になったと明らかにした上で、その保険金による経済的効果が約3兆円になるとの試算を示した。

試算によると、まず約1兆2000億円の地震保険金の使い道について調査したところ8割以上が建築修繕費や家具・家電等の修繕・再購入費に充てたという。

こうした地震保険金による「直接効果」に加え、その保険金で消費・購入されたモノを生産するために生まれた「1次波及効果」を加味すると、1兆2000億円の地震保険の支払いに伴って乗数効果が発生し、約3兆円の経済的影響があるものと推測されるとしている。

このため、今後も災害発生時に被災地の復旧・復興に向け、確実に貢献できるよう地震保険制度の継続性・安定性を高めていく必要があると強調した。

また隅会長は震災以降、地震保険の新規契約件数が前年同期に対し7%を超える伸びを示していることも明らかにした。

地震保険金の支払いで約3兆円の経済波及効果…損保協会試算

《小松哲也@レスポンス》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. アスクルへのランサムウェア攻撃、外部への漏えいの可能性を否定できない個人情報を追加で特定

    アスクルへのランサムウェア攻撃、外部への漏えいの可能性を否定できない個人情報を追加で特定

  2. 丸高興業にランサムウェア攻撃、少なくとも1.5GBのデータが漏えいした可能性

    丸高興業にランサムウェア攻撃、少なくとも1.5GBのデータが漏えいした可能性

  3. RIZAP「APORITOオンラインストア」に不正アクセス、カード情報が外部流出した可能性

    RIZAP「APORITOオンラインストア」に不正アクセス、カード情報が外部流出した可能性

  4. REXTにランサムウェア攻撃、WonderGOOや新星堂などの一部店舗に影響

    REXTにランサムウェア攻撃、WonderGOOや新星堂などの一部店舗に影響

  5. ユーザー認証機能の設計・実装に脆弱性 ~「デュエル・マスターズ サポートアプリ」で個人情報を閲覧される可能性

    ユーザー認証機能の設計・実装に脆弱性 ~「デュエル・マスターズ サポートアプリ」で個人情報を閲覧される可能性

ランキングをもっと見る
PageTop