2012年は、国がスポンサーとなるAPT攻撃の発生も--最新セキュリティ動向(フォーティネット) | ScanNetSecurity
2026.10.26(月)

2012年は、国がスポンサーとなるAPT攻撃の発生も--最新セキュリティ動向(フォーティネット)

フォーティネットは、同社でセキュリティ脅威の研究を行っているDerek Manky氏の来日に合わせ、最新のセキュリティ動向について発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
フォーティネットジャパン株式会社(フォーティネット)は1月24日、同社のセキュリティ研究所であるFortiGuard ラボでシニアセキュリティストラテジストとしてセキュリティ脅威の研究を行っているDerek Manky氏の来日に合わせ、最新のセキュリティ動向について記者発表を開催した。モバイルにおいては、2011年はモバイルへの脅威が前年に比べ83%増加し、このうちAndroid端末を標的とする脅威が43%と、ほぼ半数を占めた。

サイバー攻撃者も新しいモバイル向けOSの脆弱性を調査するために、リソースを割くようになった。そして2011年は、Android端末の個人情報を盗み出す「Droid KungFu」のようなマルウェアも登場し、今後はPCと同様の手口でユーザの金銭を狙うものが増えるとした。APT攻撃では役割分担による分業化が進んでおり、その基盤も巨大化しつつある。サイバー攻撃の初心者向けにトレーニングコースも提供されているという。2012年は特定の標的に対してスポンサーが付き、人材を育成してコードそのものをカスタム化した攻撃が増えるとした。国がスポンサーになる攻撃もあるとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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