大学院世界ランキング、東アジアでは東大・京大・慶應などがTop10入り | ScanNetSecurity
2024.05.12(日)

大学院世界ランキング、東アジアでは東大・京大・慶應などがTop10入り

 仏SMBGによる大学院調査では、153か国、1,000のビジネスプログラムを対象に実施。「プログラムの評判」「卒業生の進路と給与」「卒業生の満足度」を調べ、分野別、地域別にランキングした。

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大学院、分野別世界ランキング(英語)
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 仏SMBGは、153か国の大学院ビジネスプログラムを1,000学部選定し、それらを対象に、「プログラムの評判」「卒業生の進路と給与」「卒業生の満足度」の3基準を調査。「プログラムの評判」は、世界中の人事担当者を対象にアンケートを行い、「卒業生の進路と給与」は、各学部からのデーターをもとにした。「卒業生の満足度」では、卒業生を対象にアンケート調査を行ったという。これら3種類の調査結果をもとに、大学院のプログラムを30分野に分け、分野別、地域別にランキングした。

 東アジア地域では、情報学で東京大学が3位、東京理科大学が5位、関西大学が9位にランクイン。同地域の経済学部門でも、6位に早稲田大学、7位に東京大学、10位に京都大学が入った。その他、会計学、工学、税法学、社会人MBA、総合マネジメント、国際マネジメント、MBA、行政学・公共経営学分野など9分野において、慶應義塾大学、一橋大学、名古屋商科大学、国際大学が10以内にランクインしたという。

 SMBGは、大学院を選ぶうえで必要なのは大学のブランドではなく、プログラムの充実度だという。世界中の大学院をランキングすることで、学部の比較が可能になり、希望者の理想により近いプログラムを見つけることができるという。

《湯浅 大資@RBB TODAY》

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