三井住友海上、クラウド利用企業向け保険を発売 | ScanNetSecurity
2025.12.08(月)

三井住友海上、クラウド利用企業向け保険を発売

三井住友海上火災保険は、クラウドを利用している企業向けに、コンピューターウイルスやサイバー攻撃、地震や噴火などで発生した損害などを補償する新保険商品「クラウドプロテクター」の販売を開始した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
三井住友海上火災保険は、クラウドを利用している企業向けに、コンピューターウイルスやサイバー攻撃、地震や噴火などで発生した損害などを補償する新保険商品「クラウドプロテクター」の販売を開始した。

自社サーバーなどで管理していたデータや業務システムをクラウサービスに移行する企業が増えていることを受けたもの。初年度約3億円の保険料収入を見込むが、クラウドユーザーが急激に増加していることから、マーケットはさらに拡大すると三井住友海上ではみている。

クラウドプロテクターは、クラウド事業者のリスク評価をもとに保険を契約しようとしている企業のリスクやビジネス形態を分析し、それに応じた商品や保険料を算出するので、契約手続きが簡単に済むのも特徴としている。

《小松哲也@レスポンス》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

    期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

  2. 脅迫文がサーバに保存 ~ 東海大学委託先 東海ソフト開発にランサムウェア攻撃

    脅迫文がサーバに保存 ~ 東海大学委託先 東海ソフト開発にランサムウェア攻撃

  3. 伊予銀行の再委託先で使用していたローレルバンクマシン提供のクラウドサービスに身代金要求を伴う不正アクセス

    伊予銀行の再委託先で使用していたローレルバンクマシン提供のクラウドサービスに身代金要求を伴う不正アクセス

  4. 良知経営に不正アクセス、企業情報及び個人情報が流出した可能性

    良知経営に不正アクセス、企業情報及び個人情報が流出した可能性

  5. 191.4万件の個人情報が漏えいした可能性 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

    191.4万件の個人情報が漏えいした可能性 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop