公式Androidマーケットに「偽ファンアプリ」37個、外部へ個人情報を送信(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.02.02(月)

公式Androidマーケットに「偽ファンアプリ」37個、外部へ個人情報を送信(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロは、公式Androidマーケットで公開される不正なアプリについて、これまでに報告してきた偽アプリと類似した活動を実行する偽アプリ37個を確認したとブログで発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
トレンドマイクロ株式会社は2月22日、公式Androidマーケットで公開される不正なアプリについて、これまでに報告してきた偽アプリと類似した活動を実行する偽アプリ37個を確認したとブログで発表した。今回確認された問題のアプリは、実際のゲームアプリのデベロッパとは異なる開発元が「ファン」向けに提供する「fan app(ファンアプリ)」を装っていた。同社ではこれらのアプリについてGoogleに報告し、すでにアプリは削除されている。

これらの偽ファンアプリは、Webページを閲覧するだけで怪しさに気づくとしている。「デベロッパのWebサイトにアクセス」のリンク先が、「a.com」や米Googleのドメインを装い綴りが微妙に異なる「googel.com」といった、アクセス不可能なURLが設定されている。また不自然な点として、公式Androidマーケットでは「アプリのスクリーンショット」が表示されるが、問題の偽ファンアプリはどれも同じスクリーンショットが掲載されている。偽ファンアプリがインストールされると、そのAndroid OSを搭載したモバイル端末に「Facebook」のアプリがインストールされている場合、Facebook上で問題の偽アプリを「シェア」し、公式Androidマーケット上でアプリの評価をするように促す。また、感染したAndroid端末のホーム画面にショートカットを作成したり、Android端末の「通知」機能を用いて強制的に広告を表示するほか、特定のリモートサーバに個人情報を送信する機能も備えていた。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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