DNS Changerマルウェアに感染していると3月8日以降はネット利用不可能に(IIJ-SECT) | ScanNetSecurity
2026.06.09(火)

DNS Changerマルウェアに感染していると3月8日以降はネット利用不可能に(IIJ-SECT)

IIJは、DNS Changerマルウェア感染に関する注意喚起を「IIJ-SECT」において発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は2月27日、DNS Changerマルウェア感染に関する注意喚起を同社のセキュリティブログ「IIJ-SECT」において発表した。2011年11月、DNS Changerと呼ばれるマルウェアのC&Cサーバや悪意のあるDNSサーバをFBIが差し押さえ、活動を封じ込めた。「NANOG54(North American Network Operators' Group)の資料によると、現在差し押さえたサーバと同様のIPアドレスで正規のDNSサーバが運用されているが、このDNSサーバの運用期限が3月8日に迫っている。

DCWG(DNS Changer Working Group)によると、1月末時点で約45万の感染端末が観測されており、まだ感染したままのユーザは3月8日以降、DNSの名前解決ができなくなる。事実上、インターネットの利用ができなくなるため、注意が必要としている。DNS Changerは、Webの検索結果を改ざんしたり、閲覧中のWebページ内の広告を別なものに置き換えて表示するなどの行為を行う。これにより、悪意のあるソフトウェアをインストールさせ、金銭を詐取するなどの被害が報告されている。感染者であるかどうかは、各OSのDNSサーバの設定値をチェックすることで、ある程度判断できる。また、悪意のあるDNSサーバのアドレスレンジはFBIの資料やDCWGのWebページに記載されており、それに合致する場合は感染者である可能性が高いとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦

    SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦PR

  2. 北九州市立大に不正アクセス、偽警告から遠隔操作され個人情報漏えいか

    北九州市立大に不正アクセス、偽警告から遠隔操作され個人情報漏えいか

  3. クレジットマスター攻撃による不正利用に注意を呼びかけ

    クレジットマスター攻撃による不正利用に注意を呼びかけ

  4. メール送受信の障害で発覚 ~ 山田ボデー工業所のメールシステムサーバに不正アクセス

    メール送受信の障害で発覚 ~ 山田ボデー工業所のメールシステムサーバに不正アクセス

  5. 阿波銀行への不正アクセス、原因はテスト環境の「管理不備」と発表 関係役員らの処分も

    阿波銀行への不正アクセス、原因はテスト環境の「管理不備」と発表 関係役員らの処分も

ランキングをもっと見る
PageTop