DNS Changerマルウェアに感染していると3月8日以降はネット利用不可能に(IIJ-SECT) | ScanNetSecurity
2026.10.28(水)

DNS Changerマルウェアに感染していると3月8日以降はネット利用不可能に(IIJ-SECT)

IIJは、DNS Changerマルウェア感染に関する注意喚起を「IIJ-SECT」において発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は2月27日、DNS Changerマルウェア感染に関する注意喚起を同社のセキュリティブログ「IIJ-SECT」において発表した。2011年11月、DNS Changerと呼ばれるマルウェアのC&Cサーバや悪意のあるDNSサーバをFBIが差し押さえ、活動を封じ込めた。「NANOG54(North American Network Operators' Group)の資料によると、現在差し押さえたサーバと同様のIPアドレスで正規のDNSサーバが運用されているが、このDNSサーバの運用期限が3月8日に迫っている。

DCWG(DNS Changer Working Group)によると、1月末時点で約45万の感染端末が観測されており、まだ感染したままのユーザは3月8日以降、DNSの名前解決ができなくなる。事実上、インターネットの利用ができなくなるため、注意が必要としている。DNS Changerは、Webの検索結果を改ざんしたり、閲覧中のWebページ内の広告を別なものに置き換えて表示するなどの行為を行う。これにより、悪意のあるソフトウェアをインストールさせ、金銭を詐取するなどの被害が報告されている。感染者であるかどうかは、各OSのDNSサーバの設定値をチェックすることで、ある程度判断できる。また、悪意のあるDNSサーバのアドレスレンジはFBIの資料やDCWGのWebページに記載されており、それに合致する場合は感染者である可能性が高いとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. リゾートトラストのウェブサイトに不正アクセス、約 26,000件の会員情報が漏えい

    リゾートトラストのウェブサイトに不正アクセス、約 26,000件の会員情報が漏えい

  2. 楽天モバイルで支払い証明書が第三者に閲覧される可能性、脆弱性診断テストで判明

    楽天モバイルで支払い証明書が第三者に閲覧される可能性、脆弱性診断テストで判明

  3. 「焼肉きんぐ」公式アプリ会員管理システムに不正アクセス、1,078万8,963件の個人情報が漏えい

    「焼肉きんぐ」公式アプリ会員管理システムに不正アクセス、1,078万8,963件の個人情報が漏えい

  4. 「タイムズカー」への不正アクセス、本人確認書類画像データが漏えいした顧客に 3,000円相当を見舞いとして支払い

    「タイムズカー」への不正アクセス、本人確認書類画像データが漏えいした顧客に 3,000円相当を見舞いとして支払い

  5. Microsoft Defender におけるアップデート処理の妨害によりサービス停止が可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

    Microsoft Defender におけるアップデート処理の妨害によりサービス停止が可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

ランキングをもっと見る
PageTop