モバイルマルウェアの活動が最も活発な年に--四半期脅威レポート(マカフィー) | ScanNetSecurity
2026.07.03(金)

モバイルマルウェアの活動が最も活発な年に--四半期脅威レポート(マカフィー)

マカフィーは、2011年第4四半期の「脅威レポート」を発表した。今回のレポートでは、2011年のマルウェアの固有サンプル数が、同社が予想していた7,500万を上回ったことが明らかになった。

脆弱性と脅威 脅威動向
マカフィー株式会社は3月1日、2011年第4四半期の「脅威レポート」を発表した。今回のレポートでは、2011年のマルウェアの固有サンプル数が、同社が予想していた7,500万を上回ったことが明らかになった。新たなマルウェアの増加は鈍化したものの、従来から見られたモバイルマルウェアは引き続き増加し、最も活動が活発な年になったとしている。マルウェアの増加に貢献したのは、ルートキットと呼ばれるステルス型のマルウェアで、同四半期はわずかに減少した。偽のウイルス対策ソフト、トロイの木馬も減少傾向にある。

Webの脅威では、McAfee Labsでは第3四半期に1日平均6,500件の新たな不正サイトが記録されたが、第4四半期には9,300件に急増した。悪質なURLの割合は、平均すると約400件に1件で、最も多いときには約200件に1件の割合であった。現在でもアクセスできる悪質なURLの総数は70万件を超えている。新たな不正サイトの大半は米国にあり、オランダ、カナダ、韓国、ドイツが続いた。全体として、悪質なコンテンツをホストしているサーバの数が最も多いのは北米で73%以上を占め、欧州・中東が17%強、アジア太平洋地域が7%となっている。スパムメールは世界全体では減少しているが、よりいっそうの高度化が確認されている。データ漏えいにおける第4四半期の主要なネットワーク脅威は、Microsoft WindowsのRPCの脆弱性を利用したものであったという。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

    日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

  2. 市の男性職員(40代)が住民記録システムを操作して元親族の個人情報を閲覧し懲戒処分に

    市の男性職員(40代)が住民記録システムを操作して元親族の個人情報を閲覧し懲戒処分に

  3. サイバー犯罪者が犯行現場に残した「セルフィー」1,500 万枚を LLM 分析

    サイバー犯罪者が犯行現場に残した「セルフィー」1,500 万枚を LLM 分析

  4. セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

    セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

  5. 現代仏壇に不正アクセス、親会社である株式会社はせがわが保有する個人情報には影響無し

    現代仏壇に不正アクセス、親会社である株式会社はせがわが保有する個人情報には影響無し

ランキングをもっと見る
PageTop