企業の71%が自社開発モバイルアプリ導入を検討も、課題を認識(シマンテック)
シマンテックは、「2012年モバイル導入の現状調査(2012 State of Mobility Survey)」(英語)の調査結果を発表した。本調査は43カ国、6,275社を対象としてApplied Research社によって実施されたもの。
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企業におけるモバイル導入状況では、企業の71%が自社開発のモバイルアプリケーションの導入を検討したことがあると回答し、そのうち全体の3分の1は自社開発のアプリケーションを現在導入中、またはすでに導入済みであることが判明した。その一方で、企業のほぼ半数(48%)がモバイル導入には多少に関わらず課題があると回答し、41%がモバイルデバイスはITリスク上位3つのうちのひとつであると回答している。しかし、IT部門はこれらの課題に直面しても、ビジネスの敏捷性、生産性、そして従業員の効率の向上といった、モバイルに対するアプローチを調整することで、モバイル導入に伴うリスクとメリットのバランスを取ろうと試みており、モバイル導入が世界的に転換点を迎えていることが明らかになっている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》