Javaの既知の脆弱性を悪用する攻撃の増加を検知、対策を呼びかけ(日本IBM) | ScanNetSecurity
2026.10.02(金)

Javaの既知の脆弱性を悪用する攻撃の増加を検知、対策を呼びかけ(日本IBM)

日本IBMは、東京SOCにおいてJavaの既知の脆弱性を悪用するドライブ・バイ・ダウンロード攻撃の増加を3月17日頃から確認しているとして、注意喚起を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は3月22日、東京SOCにおいてJavaの既知の脆弱性を悪用するドライブ・バイ・ダウンロード攻撃の増加を3月17日頃から確認しているとして、注意喚起を発表した。この攻撃は、2月に公開された「JDK/JRE 6 update 31」において修正された脆弱性(CVE-2012-0507)を悪用するもの。そのため、JDK/JREを最新のバージョンにアップデートしていない場合、マルウェアに感染する恐れがある。なお、攻撃は特に海外のSOCで検知しており、国内への影響は現在のところ限定的だという。

この攻撃が行われる際は、同時にAdobe Readerの脆弱性やAdobe Flash Playerの脆弱性、Windows Mediaの脆弱性(MS12-004)などさまざまなアプリケーションの脆弱性に対して攻撃が行われる。また、攻撃が成功すると多くの場合、偽ウイルス対策ソフトがインストールされることを確認している。東京SOCでは、Javaを利用する場合は最新のバージョンにアップデートすることを推奨している。また、Javaを利用していないにもかかわらず、クライアントPCにインストールされている場合は、Javaの脆弱性を悪用されるリスクが高くなるだけであるため、アンインストールを検討するよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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