リモートからコマンドを実行し、情報を収集するMac向けマルウェアを確認(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.10.02(金)

リモートからコマンドを実行し、情報を収集するMac向けマルウェアを確認(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロは、Macを狙う新しい不正プログラムを確認したと同社ブログで発表した。この不正プログラムは、同社製品では「OSX_IMULER.B」として検出され、自身を画像ファイルとして装い感染コンピュータに侵入する。

脆弱性と脅威 脅威動向
トレンドマイクロ株式会社は3月27日、Macを狙う新しい不正プログラムを確認したと同社ブログで発表した。この不正プログラムは、同社製品では「OSX_IMULER.B」として検出され、自身を画像ファイルとして装い感染コンピュータに侵入する。この画像ファイルには、ロシア出身の有名モデルのグラビア画像が用いられていた。画像ファイルを開かせるために仕組まれたと考えられる。

「OSX_IMULER.B」は、不正リモートユーザからのコマンドを実行する機能を備えた不正プログラム「OSX_IMULER.C」を作成する。「OSX_IMULER.C」が実行するコマンドには、侵入したPCから情報を収集するコマンドが含まれている。同社では、多くのMacユーザが「セキュリティ上の脅威とは無縁」という「Mac神話」をいまだ信じていると思われるが、次期OS「Mac OS X Mountain Lion」に不正なアプリのダウンロードを避ける機能「Gatekeeper」が搭載されることからわかるように、Macユーザに深刻な被害を与える不正プログラムが多数存在することを認識すべきとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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