メッセージを置き換えるトロイの木馬など確認--2月レポート(Dr.WEB) | ScanNetSecurity
2026.10.26(月)

メッセージを置き換えるトロイの木馬など確認--2月レポート(Dr.WEB)

Dr.WEBは、「2012年2月のウイルス脅威」をまとめ発表した。2月にDr.Web CureIt!によってユーザのコンピューター上で検出された悪意のあるプログラムの中で最も多かったのは「Win32.Expiro.23」であった。

脆弱性と脅威 脅威動向
株式会社Doctor Web Pacific(Dr.WEB)は3月28日、「2012年2月のウイルス脅威」をまとめ発表した。2月にDr.Web CureIt!によってユーザのコンピューター上で検出された悪意のあるプログラムの中で最も多かったのは、ハードドライブ上のファイルを感染させる「Win32.Expiro.23」であった。この悪意のあるプログラムは、ひとたびシステム内に侵入するとその権限を昇格させて実行ファイルを感染させる。

2月はブロッカーの数が減少した一方で、32ビット版のWindows上でのみ動作するトロイの木馬「Trojan.OneX」が出現した。「Trojan.OneX.1」はFacebookユーザを狙い、ユーザが入力したテキストをを別のメッセージに置き換える。続いて確認された「Trojan.OneX.2」では、skype、pidgin、aim、msnmsgr icq.exe、yahoom、ymsg_tray.exe、googletalk、xfire.exeなどの一般的なメッセンジャーソフトも悪用する。置き換えられたメッセージには悪意あるフィッシングサイトへのリンクが含まれているものがある。2月はこのほか、「BackDoor.Volk」と名付けられた悪意のあるプログラムファミリーや、PCに接続されたWebカメラの映像を盗み見る「BackDoor.Webcam.9」、DDoSボット「Trojan.Tenagour.9」などが確認されている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 「焼肉きんぐ」公式アプリ会員管理システムに不正アクセス、1,078万8,963件の個人情報が漏えい

    「焼肉きんぐ」公式アプリ会員管理システムに不正アクセス、1,078万8,963件の個人情報が漏えい

  2. PHP に複数の任意のコードが実行可能な脆弱性

    PHP に複数の任意のコードが実行可能な脆弱性

  3. Apache Tomcat に複数の脆弱性

    Apache Tomcat に複数の脆弱性

  4. 「お名前.com デスクトップクラウド」に不正アクセス、取引口座のログイン情報等が取得され不正利用された可能性

    「お名前.com デスクトップクラウド」に不正アクセス、取引口座のログイン情報等が取得され不正利用された可能性

  5. 厚生労働省 委託事業の「東電福島第一原発廃炉等作業における被ばく低減対策普及啓発事業」で個人情報が漏えい

    厚生労働省 委託事業の「東電福島第一原発廃炉等作業における被ばく低減対策普及啓発事業」で個人情報が漏えい

ランキングをもっと見る
PageTop