独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月2日、ShizenBox2における複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。PwCコンサルティング合同会社の和栗直英氏とモハメドラキーム氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
・CVE-2026-80253
ShizenBox2 (dev-conf) v1.0.10およびそれ以前のバージョン
・CVE-2026-80254
ShizenBox2 (edge-app) v3.1.15およびそれ以前のバージョン
株式会社Shizen Connectが提供するShizenBox2には、下記の影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在する。
・不適切な物理アクセス制御(CVE-2026-80253)
→当該製品に物理アクセス可能な攻撃者によって、認証無しでブートローダのコマンドを実行される
・ユーザ識別情報操作による権限チェック回避(CVE-2026-80254)
→当該製品にログイン可能な攻撃者によって、他のユーザのパスワードを変更される
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
