JavaのConcurrencyサブコンポーネントにおける脆弱性を検証(NTTデータ先端技術) | ScanNetSecurity
2026.03.23(月)

JavaのConcurrencyサブコンポーネントにおける脆弱性を検証(NTTデータ先端技術)

NTTデータ先端技術は、Oracle Java SE JDKおよびJREのConcurrencyサブコンポーネントに確認された、任意のコードが実行される脆弱性(CVE-2012-0507)に関する検証レポートを公開した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
NTTデータ先端技術株式会社は3月30日、Oracle Java SE JDKおよびJREのConcurrencyサブコンポーネントに確認された、任意のコードが実行される脆弱性(CVE-2012-0507)に関する検証レポートを公開した。本脆弱性は、AtomicReferenceArrayクラス実装において、配列処理のチェックが適切に処理されていないことに起因するもの。この脆弱性を悪用して、攻撃者はターゲットホスト上で任意のコードの実行が可能となる。

同社では今回、この脆弱性の再現性について検証した。検証は、Windows XP SP3 Internet Explorer 8を検証ターゲットシステムとして実施。ターゲットシステムに、悪意のあるユーザが用意したWebページを閲覧させることで、攻撃コードを実行させるというもの。それによって、ターゲットシステムにおいて任意のコードを実行させる。その結果、誘導先のコンピュータ(Debian)のコンソール上にターゲットシステム(Windows XP)のプロンプトが表示され、ターゲットシステムの制御の奪取に成功した。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. NHKでメール誤送信、計32,940人のメールアドレスが流出

    NHKでメール誤送信、計32,940人のメールアドレスが流出

  2. 外部メール配信サービスの API キーが不正利用、メール 14 万件送信

    外部メール配信サービスの API キーが不正利用、メール 14 万件送信

  3. ランサムウェア業界に経営危機? 売上減で「薄利多売」に舵を切る犯罪者たち

    ランサムウェア業界に経営危機? 売上減で「薄利多売」に舵を切る犯罪者たち

  4. ウチヤマホールディングスにランサムウェア攻撃、現在も調査を継続

    ウチヤマホールディングスにランサムウェア攻撃、現在も調査を継続

  5. 東京大学の研究室サーバに不正アクセス、個人情報や機微情報等の漏えいは現時点で確認されず

    東京大学の研究室サーバに不正アクセス、個人情報や機微情報等の漏えいは現時点で確認されず

ランキングをもっと見る
PageTop