デジタル署名を悪用するルートキットの侵入を特定(マカフィー) | ScanNetSecurity
2026.07.15(水)

デジタル署名を悪用するルートキットの侵入を特定(マカフィー)

 マカフィーは12日、インテルと共同開発した「DeepSAFEテクノロジー」、およびこの新技術を採用した初の製品である「Deep Defender」について、最新情報を公開した。マカフィーは2011年よりインテル傘下となっている。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
「Deep Defender」が、カーネルに侵入しようとしたルートキットを特定した画面
「Deep Defender」が、カーネルに侵入しようとしたルートキットを特定した画面 全 4 枚 拡大写真
 マカフィーは12日、インテルと共同開発した「DeepSAFEテクノロジー」、およびこの新技術を採用した初の製品である「Deep Defender」について、最新情報を公開した。マカフィーは2011年よりインテル傘下となっている。

 同社によると、ここ最近発見されたマルウェアには、有効なデジタル署名が付加されているという。実際、2012年に発見された20万件以上の新規マルウェアに、デジタル署名が付加されていた。これはユーザーや管理者にファイルを信頼させるためだけでなく、セキュリティソフトの検知をかいくぐり、システムのポリシーを迂回するためのもので、盗まれた証明書やテスト署名などが使用されている。

 「Deep Defender」では、メモリをリアルタイムに監視することにより、こういった署名を悪用するルートキットがカーネルに侵入しようとしたときにそれを特定できる。DeepSAFEは、メモリ内の一時的なイベントを監視する機能によって、従来のウイルス対策ソリューションでは検出が困難だったファイルも簡単に検出できるとのこと。ある特定のサンプルについて、従来のファイルスキャン(VirusTotal)では検出に成功したのは、43種類のスキャナーのうち2つだったが、Deep SAFEはこれらを捕捉したという。

 「Deep Defender」は、日本での発売時期は未定。

マカフィー、インテルとの共同開発製品「Deep Defender」の最新情報を公開

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 高速バスに乗ったら運転士から私的なショートメール ~ 予約データを運行管理者から不正取得

    高速バスに乗ったら運転士から私的なショートメール ~ 予約データを運行管理者から不正取得

  2. KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス、JCOM の顧客 2,593,076 名分のメールアドレスが漏えい

    KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス、JCOM の顧客 2,593,076 名分のメールアドレスが漏えい

  3. アフラック不正アクセスで日本理学療法士協会が会員情報の有無を確認

    アフラック不正アクセスで日本理学療法士協会が会員情報の有無を確認

  4. アフラック生命保険、不正アクセスのFAQ公開 CPU高負荷から発覚 原因調査中

    アフラック生命保険、不正アクセスのFAQ公開 CPU高負荷から発覚 原因調査中

  5. Amazon S3 設定不備 ~ 電子チェックインシステム「Tabiq」で 1,060,338 人分の本人確認書類画像がアクセス可能に

    Amazon S3 設定不備 ~ 電子チェックインシステム「Tabiq」で 1,060,338 人分の本人確認書類画像がアクセス可能に

ランキングをもっと見る
PageTop