ソフトウェアを常に最新にするよう呼びかけ--5月度ウイルス届出状況(IPA) | ScanNetSecurity
2026.05.14(木)

ソフトウェアを常に最新にするよう呼びかけ--5月度ウイルス届出状況(IPA)

IPAは、2012年5月度の「コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況」を発表した。また今月の呼びかけとして、「ソフトウェアの自動更新を利用しましょう!」を挙げている。

脆弱性と脅威 脅威動向
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)技術本部 セキュリティセンターは6月5日、2012年5月度の「コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況」を発表した。また今月の呼びかけとして、「ソフトウェアの自動更新を利用しましょう!~MyJVNバージョンチェッカとの合わせ技で、ウイルス対策をより強固に!~」を挙げている。最近「偽セキュリティ対策ソフト」型ウイルスを感染させる手口としても多く使われているドライブ・バイ・ダウンロード攻撃は、OSやアプリケーションなどのソフトウェアが最新のバージョンではないPCの利用者が数多く被害に遭っている。IPAでは、複数のソフトウェアのバージョン情報を調べられる「MyJVNバージョンチェッカ」を無償で公開しており、これと併用して「ソフトウェアの自動更新」の利用を勧めている。

5月のコンピュータウイルス届出状況では、ウイルス検出数は20,236個と、4月の10,339万個から95.7%の増加となった。届出件数は970件となり、4月の732件から32.5%増加している。コンピュータ不正アクセス届出状況では、5月の不正アクセス届出件数は10件で、そのうち6件に何らかの被害があった。相談件数は50件で、このうち17件が何らかの被害に遭っている。被害届出の内訳は、侵入2件、なりすまし2件、不正プログラム埋め込み2件であった。ウイルス・不正アクセス関連相談総件数は934件で、このうち「ワンクリック不正請求」に関する相談が243件(4月は131件)、「偽セキュリティソフト」に関する相談が21件(4月は26件)、Winnyに関連する相談が3件(4月は7件)、「情報詐取を目的として特定の組織に送られる不審なメール」に関する相談が3件(4月は3件)などとなっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

    マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

  2. 大山鳴動 深刻度「低」脆弱性 1 匹 ~ cURL開発者「脆弱性発見 AI Mythos は宣伝目的の茶番」

    大山鳴動 深刻度「低」脆弱性 1 匹 ~ cURL開発者「脆弱性発見 AI Mythos は宣伝目的の茶番」

  3. メットライフ生命保険のサーバで不正に取得保管 ~ きらぼし銀行の顧客 95 名の保険契約情報が漏えい

    メットライフ生命保険のサーバで不正に取得保管 ~ きらぼし銀行の顧客 95 名の保険契約情報が漏えい

  4. 海外サイトで販売 ~「Kyuun」で 3 万 9,267 名のユーザーのアカウント情報が漏えいした可能性

    海外サイトで販売 ~「Kyuun」で 3 万 9,267 名のユーザーのアカウント情報が漏えいした可能性

  5. 顧客データ移転作業中にクラウド環境の設定誤り マイナンバー含む個人情報漏えいの可能性

    顧客データ移転作業中にクラウド環境の設定誤り マイナンバー含む個人情報漏えいの可能性

ランキングをもっと見る
PageTop