「MS-CHAPv2」の脆弱性を受け注意喚起、VPNや無線LANはプロトコル確認を(ラック) | ScanNetSecurity
2026.01.03(土)

「MS-CHAPv2」の脆弱性を受け注意喚起、VPNや無線LANはプロトコル確認を(ラック)

ラックは、「MS-CHAPv2」プロトコルにパスワードが完全に解読されてしまう脆弱性が発見され、公表されたことを受け、注意喚起を発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
株式会社ラックは8月23日、「MS-CHAPv2(Microsoft CHAP version 2)」プロトコルに、パスワードが完全に解読されてしまう脆弱性が発見され、公表されたことを受け、注意喚起を発表した。同プロトコルは、暗号化通信(VPN)や無線LAN(WPA2)の認証として、一般企業で広く使われているもの。本脆弱性には、通信内容が読み取られたりネットワークに侵入できてしまうリスクがあることが判明している。

想定される影響範囲は、Windows等に標準で搭載されているVPN通信や、無線LAN(WPA2 Enterprise)があり、このほかにもISPへの接続やSMTP認証など、あらゆる認証機能においてMS-CHAPv2を使用している場合には対応が必要となる。同社では推奨する対策として、VPN通信ではプロトコルとしてPPTPを使用している場合、すぐに使用を中止し代替手段を検討する。代替手段としてL2TP に変更する場合、L2TP/IPSECとする(ただしPSKは不可)。無線LANではWPA2 Enterpriseの1世代前のWPA Enterpriseはすぐに使用を取りやめ、EAP-TLS、PEAPv1/EAP-GTC、EAP-SIMのいずれかを推奨している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 元国土交通省職員ら、「アイコラ」をサイトに掲載し逮捕

    元国土交通省職員ら、「アイコラ」をサイトに掲載し逮捕

  2. HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

    HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

  3. 保証人に送付した学費請求書の住所に誤り、個人情報が漏えい(横浜市立大学)

    保証人に送付した学費請求書の住所に誤り、個人情報が漏えい(横浜市立大学)

  4. 海外からクラウドサーバへの RDP 接続で侵入 ~ ウエットマスターへのランサムウェア攻撃

    海外からクラウドサーバへの RDP 接続で侵入 ~ ウエットマスターへのランサムウェア攻撃

  5. 「エンタプライズVLAN検疫ソリューション」の共同開発を発表(エクストリーム ネットワークス、NTTデータ先端技術、東京エレクトロン)

    「エンタプライズVLAN検疫ソリューション」の共同開発を発表(エクストリーム ネットワークス、NTTデータ先端技術、東京エレクトロン)

ランキングをもっと見る
PageTop