平成24年上半期のサイバー犯罪、ウイルスや児童買春・ポルノが大幅に増加(警察庁) | ScanNetSecurity
2026.02.17(火)

平成24年上半期のサイバー犯罪、ウイルスや児童買春・ポルノが大幅に増加(警察庁)

警察庁は、「平成24年上半期のサイバー犯罪の検挙状況等について」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
警察庁は9月20日、「平成24年上半期のサイバー犯罪の検挙状況等について」を発表した。これによると、平成24年上半期の「サイバー犯罪」の検挙件数は3,268件で、前年同期比で755件、30.0%の増加となった。このうち「ネットワーク利用犯罪」は2,930件と同569件、24.1%と半期統計で過去最高となった。特に「児童買春・児童ポルノ法違反(ポルノ)」が530件で同177件、50.1%と大幅に増加したことが要因となっている。

不正アクセス禁止法違反は243件で、同144件、145.5%と倍増した。コンピュータまたは電磁的記録を対象とした犯罪は95件で、同42件、79.2%と大幅に増加した。また、平成22年上半期に都道府県警察の相談窓口で受理したサイバー犯罪等に関する相談件数は39,150件で、同1,493件、13.4%の減少となった。ただし、「迷惑メール」に関する相談は6,569件で同909件、16.1%の増加となり、さらに「コンピュータ・ウイルス」に関する相談は285件で、129件、82.7%と大幅に増加している。同庁では今後の対策として、「改正不正アクセス禁止法の的確な運用」「不正指令電磁的記録犯罪(ウイルス罪)への的確な対処」「違法情報等の取締りの強化」「被害防止対策の推進」「サイバー犯罪に関する相談窓口の充実強化」を挙げている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 懲戒解雇処分 フジテレビ元社員が取材情報や内部情報を競合他社に漏えい

    懲戒解雇処分 フジテレビ元社員が取材情報や内部情報を競合他社に漏えい

  2. 「いやいや」セキュリティをやっている世の全ての管理者に寄り添う ~ スリーシェイク手塚卓也の Securify 開発哲学

    「いやいや」セキュリティをやっている世の全ての管理者に寄り添う ~ スリーシェイク手塚卓也の Securify 開発哲学PR

  3. メール誤送信で農林水産省 職員及びその家族 4,571 人分のマイナンバー含む情報漏えい

    メール誤送信で農林水産省 職員及びその家族 4,571 人分のマイナンバー含む情報漏えい

  4. My SoftBank ログイン時に他人の情報が表示、プロキシーサーバのソフトウェアの不具合が原因

    My SoftBank ログイン時に他人の情報が表示、プロキシーサーバのソフトウェアの不具合が原因

  5. IPA「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度 (JC-STAR) 通信機器 ★3セキュリティ要件」公開

    IPA「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度 (JC-STAR) 通信機器 ★3セキュリティ要件」公開

ランキングをもっと見る
PageTop