一般利用者が安心して無線LANを利用するためには、手引書を公開(総務省)
総務省は2日、手引書「一般利用者が安心して無線LANを利用するために」を公表した。最低限取るべき情報セキュリティ対策を記した“無線LAN情報セキュリティ3つの約束”を含む内容となっている。
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この手引き書は、「無線LANの情報セキュリティに関する検討会」において策定された手引書(案)をベースに、利用者のリテラシーや重要度に応じた段階別の対策等を総合的に示すものとして策定された。
手引書「一般利用者が安心して無線LANを利用するために」は20ページのPDFファイルとなっており、“無線LAN情報セキュリティ3つの約束”として、「無線LANを利用するときは、大事な情報はSSLでやりとり」「無線LANを公共の場で利用するときは、ファイル共有機能を解除」「自分でアクセスポイントを設置する場合には、適切な暗号化方式を設定」が冒頭にあげられている。さらに一般利用者が安心・安全に利用するためのガイドラインとして、おもな情報セキュリティ対策が詳しくまとめられている。また、適切に無線LANを利用しなかった場合の危険性の具体例と解決策も例示されている。
ファイルは総務省サイトより自由に閲覧・ダウンロードが可能。
総務省、わかりやすい手引書「一般利用者が安心して無線LANを利用するために」公開
《冨岡晶@RBB TODAY》
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