(2012年12月1日)職員の端末がコンピュータウイルスに感染、「イプシロンロケット」に関する情報も漏洩の可能性(JAXA) | ScanNetSecurity
2026.07.30(木)

(2012年12月1日)職員の端末がコンピュータウイルスに感染、「イプシロンロケット」に関する情報も漏洩の可能性(JAXA)

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は30日、職員の端末1台がコンピュータウイルスに感染し、各種情報が外部に漏洩した可能性があることを発表した。11月28日に判明したもので、来年の打ち上げを目指して開発中の「イプシロンロケット」に関する情報も含まれているという。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
「イプシロンロケット」完成イメージ
「イプシロンロケット」完成イメージ 全 3 枚 拡大写真
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は30日、職員の端末1台がコンピュータウイルスに感染し、各種情報が外部に漏洩した可能性があることを発表した。11月28日に判明したもので、来年の打ち上げを目指して開発中の「イプシロンロケット」に関する情報も含まれているという。

 漏洩した可能性があるのは、イプシロンロケットの仕様や運用に関わる情報、イプシロンロケット開発に関連するM-Vロケット、H-IIAロケットおよびH-IIBロケットの仕様や運用に関わる情報となっている。「イプシロンロケット」は、2006年に廃止されたM-Vロケットの後継として開発されている固体ロケット。さまざまな新技術を導入することで、コストパフォーマンスを改良した機体として、2013年度に実証機「E-X」、2017年度以降に改良型「E-I」が打ち上げられる計画となっている。

 JAXAでは、11月21日に当該端末でウイルスを検知し、直ちにネットワークから切り離し調査したところ、11月26日に当該端末がウイルスに感染していることが確認された。さらに調査を進めたところ、11月28日にウイルスによる情報収集がなされていた痕跡、および外部との通信も確認されたとしている。現在、JAXAでは漏洩した可能性のある情報内容の特定および原因究明に取り組んでいるとのこと。

JAXA、職員のPC端末がウイルス感染……「イプシロンロケット」の情報が漏えいか?

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. 9 月末でサービス終了 ~ 不正アクセス受けたデジタルギフトサービス

    9 月末でサービス終了 ~ 不正アクセス受けたデジタルギフトサービス

  2. 野々市市職員が戸籍謄本を閲覧・印刷、減給処分に

    野々市市職員が戸籍謄本を閲覧・印刷、減給処分に

  3. アフラック生命保険に不正アクセス、保険料振替口座が漏えいしたことを踏まえ金融機関と連携

    アフラック生命保険に不正アクセス、保険料振替口座が漏えいしたことを踏まえ金融機関と連携

  4. ネットワークジャパンにランサムウェア攻撃、復旧と引き換えに暗号資産を要求する文書を設置

    ネットワークジャパンにランサムウェア攻撃、復旧と引き換えに暗号資産を要求する文書を設置

  5. メディア4uのSMS送信システムにサイバー攻撃、個人情報漏えいと不正なSMS送信を確認

    メディア4uのSMS送信システムにサイバー攻撃、個人情報漏えいと不正なSMS送信を確認

ランキングをもっと見る
PageTop