多様化が進むDDoS攻撃、意思表示目的から企業を狙うケースも増加(アーバーネットワークス) | ScanNetSecurity
2026.07.15(水)

多様化が進むDDoS攻撃、意思表示目的から企業を狙うケースも増加(アーバーネットワークス)

アーバーネットワークスは、DDoS攻撃のトレンドと同社の対策ソリューションについて記者発表を行った。

脆弱性と脅威 脅威動向
米Arbor Networks社のマット・モイナハン氏(左)および、ジェフ・リンドホルム氏(右)
米Arbor Networks社のマット・モイナハン氏(左)および、ジェフ・リンドホルム氏(右) 全 3 枚 拡大写真
アーバーネットワークス株式会社は12月4日、DDoS攻撃のトレンドと同社の対策ソリューションについて記者発表を行った。米Arbor Networks社のジェフ・リンドホルム氏によると、これまで狭い範囲で発生していたDDoS攻撃はさまざまな業界に広がり、毎秒ギガビットクラスの攻撃も発生しているという。また目的も政治的、意思表示、自己顕示欲的なものからビジネスと結びついたものが多くなり、企業のビジネス継続性を狙うものが増えた。少数で大規模サーバを狙うケースやミドルサイズの攻撃も増えている。

また、最近のDDoS攻撃は高度化、複雑化も進んでおり、アプリケーションレイヤでの攻撃も目立つという。毎秒2,500万回という攻撃や、5週間にわたり継続した攻撃も確認されている。こうした状況から、ISPやエンタープライズ企業における従来のDDoS攻撃対策では守り切れなくなっているとして、米Arbor Networks社のマット・モイナハン氏は、脅威の可視化とインテリジェンスを提供する「Pravail NSI」およびDDoS攻撃をはじめとする脅威から保護する「Pravail APS」を紹介した。同社では世界の約3割のトラフィックを把握しており、検知されたDDoS攻撃が企業などに届く前に保護することを可能にする。また、標的型攻撃やBYODにも有効だという。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 高速バスに乗ったら運転士から私的なショートメール ~ 予約データを運行管理者から不正取得

    高速バスに乗ったら運転士から私的なショートメール ~ 予約データを運行管理者から不正取得

  2. アフラック不正アクセスで日本理学療法士協会が会員情報の有無を確認

    アフラック不正アクセスで日本理学療法士協会が会員情報の有無を確認

  3. KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス、JCOM の顧客 2,593,076 名分のメールアドレスが漏えい

    KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス、JCOM の顧客 2,593,076 名分のメールアドレスが漏えい

  4. Amazon S3 設定不備 ~ 電子チェックインシステム「Tabiq」で 1,060,338 人分の本人確認書類画像がアクセス可能に

    Amazon S3 設定不備 ~ 電子チェックインシステム「Tabiq」で 1,060,338 人分の本人確認書類画像がアクセス可能に

  5. アフラック生命保険、不正アクセスのFAQ公開 CPU高負荷から発覚 原因調査中

    アフラック生命保険、不正アクセスのFAQ公開 CPU高負荷から発覚 原因調査中

ランキングをもっと見る
PageTop