覚えやすく入力しやすいパスワードをリスクのある方法で使用--ユーザ調査(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.10.16(金)

覚えやすく入力しやすいパスワードをリスクのある方法で使用--ユーザ調査(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロは、「Webサイトのパスワード利用実態調査」の結果を発表した。

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利用しているWebサイトの種類とID/パスワードの利用状況
利用しているWebサイトの種類とID/パスワードの利用状況 全 6 枚 拡大写真
トレンドマイクロ株式会社は12月14日、「Webサイトのパスワード利用実態調査」の結果を発表した。本調査は2012年11月26日から11月27日、IDおよびパスワードでのログインが求められるWebサイトを利用中のユーザ(18歳から59歳までの男女)316名を対象に、Webアンケート調査により実施したもの。調査結果によると、パスワードでログインが必要なWebの利用状況は「ECサイト」(57.3%)、「ネットバンキング/保険」(52.2%)といった金銭を直接やりとりするWebサイトに次いで「SNS」(37.7%)が利用されており、、ユーザは1人あたり13.95サイト(標準偏差)を利用していることがわかった。

パスワードの設定・管理状況では、約7割が3種類以下のパスワードでほぼすべてのWebサイトを利用していると回答しており、パスワードの長さは9文字以下で2種以下の文字種の使用が大多数であった。また、約3~4割のユーザが「書いたり、保存せずに覚えている」(43.7%)、「手帳やノートにメモ」(34.8%)でパスワードを管理しており、パスワード変更頻度については「ほぼ変更しない(50.6%)」とするユーザが半数以上にのぼった。覚えやすく、入力しやすいパスワードをリスクのある方法で使用している実態が明らかになっている。

ユーザの印象や経験では、Webサイトを利用するにあたって62%のユーザがパスワードを自分で考えて設定することは面倒であると感じている。また、8割近くがパスワードについて「別のサイトで使っているパスワードを間違えて入力した経験がある」(79.1%)、「つい同じパスワードを複数のパスワードで使い回してしまう」(77.9%)、「どのようなパスワードがセキュリティ上、安全なのかわからない」(77.2%)と回答した。ただし、パスワードを「個人情報の重要度によって使い分けている」ユーザも43%おり、管理が困難にならない範囲でセキュリティに気を配っている現状もうかがえた。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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