設定などのミスで顧客情報が検索可能な状態に(グラフィック) | ScanNetSecurity
2026.01.08(木)

設定などのミスで顧客情報が検索可能な状態に(グラフィック)

グラフィックは、顧客の個人情報が検索エンジンのクロールにより閲覧可能な状態にあったことが判明したと発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
株式会社グラフィックは1月17日、顧客の個人情報が検索エンジンのクロールにより閲覧可能な状態にあったことが判明したと発表した。これは1月11日に外ユーザから連絡を受け、調査により判明したもの。ユーザがインポートした個人情報を含む宛名情報(CSVファイル)が、宛名リストへ登録されなかった場合に、そのファイルがサーバ上の閲覧可能領域に残り、検索エンジンから認識(クロール)されることによって、特定の氏名などの検索により、そのファイルが閲覧可能な状態となっていた。

アクセスログの分析により、閲覧可能であったファイル数は25件、実際にアクセスがあったファイル数は8件。なお、そのうち4件は発見者が確認のため閲覧されたもの。閲覧可能であったファイル内の個人情報の合計は1,760件程度であったという。システム的には、アップロードされたCSVファイルが登録されなかった場合に機能すべき、即時に自動削除するプログラムが機能しておらず、一部のファイルが削除されず残っていた。さらに、検索エンジンからのアクセスが可能な設定となっていたという。また、検索エンジンの認識の対象外となる設定を施し、一般のユーザに読み取れないよう非公開領域にアップロードされるようにすべきであったとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

PageTop

アクセスランキング

  1. 埼玉大学で在学生 8,373 名の学籍番号及び GPA 等を含む個人情報が閲覧可能に

    埼玉大学で在学生 8,373 名の学籍番号及び GPA 等を含む個人情報が閲覧可能に

  2. Google 検索結果に無関係なページが多数表示 ~ SSHコンソーシアムTOKAIウェブサイトが改ざん被害

    Google 検索結果に無関係なページが多数表示 ~ SSHコンソーシアムTOKAIウェブサイトが改ざん被害

  3. 日産自動車の業務委託先に不正アクセス、約 21,000 人の顧客情報流出の可能性

    日産自動車の業務委託先に不正アクセス、約 21,000 人の顧客情報流出の可能性

  4. GMOサイバー攻撃 ネットde診断 ASM が「React2Shell(CVE-2025-55182)」の検知に対応

    GMOサイバー攻撃 ネットde診断 ASM が「React2Shell(CVE-2025-55182)」の検知に対応

  5. 埼玉大学でドッペルゲンガードメイン「gmai.com」に自動転送、約10ヶ月間続く

    埼玉大学でドッペルゲンガードメイン「gmai.com」に自動転送、約10ヶ月間続く

ランキングをもっと見る
PageTop