「標的型攻撃はマルウェア対策の延長」では対策を誤る--ラックがレポート(ラック) | ScanNetSecurity
2026.05.25(月)

「標的型攻撃はマルウェア対策の延長」では対策を誤る--ラックがレポート(ラック)

ラックは、「統合リスク管理レポート vol.07『標的型攻撃にみるマルウェア対策のパラダイムシフト~カウンターインテリジェンス対策から標的型攻撃を考える~』」を公開した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
階層ごとの対策カテゴリ
階層ごとの対策カテゴリ 全 2 枚 拡大写真
株式会社ラックは1月22日、「統合リスク管理レポート vol.07『標的型攻撃にみるマルウェア対策のパラダイムシフト~カウンターインテリジェンス対策から標的型攻撃を考える~』」を公開した。本レポートは、同社のセキュリティコンサルティングチームが、過去の実績と経験を元に「今必要なセキュリティ対策」の在り方をレポートとしてまとめたもの。今回は、従来のセキュリティ対策は愉快犯による攻撃を想定し、網羅性を重視しているため、産業スパイ等のプロによる攻撃に対しては防ぎきれないとして、企業や組織を狙う標的型攻撃への対策について再考している。

標的型攻撃を既存のマルウェア対策の延長線上として考えることは、攻撃者の目的が異なるため、対策を誤ることになる。標的型攻撃対策には発想の転換を行い、「標的型攻撃=インテリジェンス(諜報)活動」という視点に立ち、カウンターインテリジェンス(対諜報)活動の観点から標的型攻撃への対策を考えるべきとしている。その第一歩として、「攻撃者が欲する情報は何か?」を明確にすることを挙げている。これらの本当に守るべき情報を明確にした上で、情報を守るという観点でアクセス制御を考慮する必要がある。そこで「入口対策」「出口対策」「内部対策」について、それぞれ考察している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. アメリカ人「近所にデータセンターが建設されるくらいなら原子力発電所が建つ方がまだまし」世論調査結果

    アメリカ人「近所にデータセンターが建設されるくらいなら原子力発電所が建つ方がまだまし」世論調査結果

  2. 最終出社日(春分の日前日)の夜 クラウドからダウンロード ~ 元従業員が取引先個人情報持ち出し 翌営業日検知し面談 事実と認める

    最終出社日(春分の日前日)の夜 クラウドからダウンロード ~ 元従業員が取引先個人情報持ち出し 翌営業日検知し面談 事実と認める

  3. 経済産業省の審議官が感じた日本のサイバーセキュリティに抜けている二つのポイント

    経済産業省の審議官が感じた日本のサイバーセキュリティに抜けている二つのポイント

  4. フィーチャへのランサムウェア攻撃、ファイル転送ツールを用いて攻撃者管理の OneDrive に送信

    フィーチャへのランサムウェア攻撃、ファイル転送ツールを用いて攻撃者管理の OneDrive に送信

  5. 52.6%が「取引先に★4以上求める予定」SCS評価制度準備状況調査結果

    52.6%が「取引先に★4以上求める予定」SCS評価制度準備状況調査結果

ランキングをもっと見る
PageTop