標的型攻撃の分析や戦略的対策を目的に米クラウドストライク社と協業(マクニカネットワークス) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

標的型攻撃の分析や戦略的対策を目的に米クラウドストライク社と協業(マクニカネットワークス)

マクニカネットワークスは、標的型攻撃から企業の持つ知的財産や国家機密を守ることにフォーカスしたセキュリティテクノロジ企業である米クラウドストライク社と日本国内における同社サービスの独占販売について合意した

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
標的型攻撃への対策イメージ
標的型攻撃への対策イメージ 全 2 枚 拡大写真
マクニカネットワークス株式会社は1月31日、米クラウドストライク社と日本国内における米クラウドストライク社サービスの独占販売について合意したと発表した。米クラウドストライク社は、標的型攻撃から企業の持つ知的財産や国家機密を守ることにフォーカスしたセキュリティテクノロジ企業。企業の経営層をはじめとする組織のトップマネジメントの標的型攻撃に対する関心は、「誰が何故攻撃をしているのか?」を把握し、それに対する「戦略的な対策はどうすればいいのか?」へ移りつつある。

マクニカネットワークスは、これらの要望に応えるために「標的型攻撃への戦略的な対策」としてクラウドストライク社のサービスを提供する。クラウドストライク社のサービスでは、組織内で発見された攻撃に関連する各種構成要素や手法から、攻撃者が誰かを特定し、攻撃者の拠点、攻撃者の経済的背景、攻撃対象、攻撃能力、攻撃インフラおよび攻撃の指揮統制システムなどの情報を提供する。また、攻撃者の追跡調査や戦略的対策にも対応する。また、攻撃の検知や攻撃者の特定、戦略的対策の提案においてはFireEyeとも連携する。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 富士通の複数の業務パソコンにマルウェア、個人情報を含むファイルを不正に持ち出せる状態に

    富士通の複数の業務パソコンにマルウェア、個人情報を含むファイルを不正に持ち出せる状態に

  2. ランサムウェアに身代金を支払う傾向の強い組織の構造が明らかに

    ランサムウェアに身代金を支払う傾向の強い組織の構造が明らかに

  3. 総務省「無線LANセキュリティガイドライン」更新、自宅と公衆に分冊

    総務省「無線LANセキュリティガイドライン」更新、自宅と公衆に分冊

  4. プロ e スポーツ選手のアカウントにハッキング

    プロ e スポーツ選手のアカウントにハッキング

  5. 日東製網へのランサムウェア攻撃、約 1 ヶ月で全システム復旧

    日東製網へのランサムウェア攻撃、約 1 ヶ月で全システム復旧

  6. 時給7,500円 ~ 総務省、非常勤サイバーセキュリティ人材募集 月2時間 霞が関勤務

    時給7,500円 ~ 総務省、非常勤サイバーセキュリティ人材募集 月2時間 霞が関勤務

  7. UDP ベースのアプリケーション層プロトコル実装にサービス運用妨害(DoS)の脆弱性

    UDP ベースのアプリケーション層プロトコル実装にサービス運用妨害(DoS)の脆弱性

  8. 脆弱性診断の新たな選択肢「ちょうどいいレベルの診断」を AeyeScan活用でサービス化 ~ NTTデータ先端技術

    脆弱性診断の新たな選択肢「ちょうどいいレベルの診断」を AeyeScan活用でサービス化 ~ NTTデータ先端技術PR

  9. Jenkins に任意のファイルの読み取りが可能となるコマンドラインインターフェース機能におけるアクセス制御不備の脆弱性(Scan Tech Report)

    Jenkins に任意のファイルの読み取りが可能となるコマンドラインインターフェース機能におけるアクセス制御不備の脆弱性(Scan Tech Report)

  10. 「サイバーセキュリティお助け隊サービス」制度に新たに 2 類を創設、価格要件を緩和

    「サイバーセキュリティお助け隊サービス」制度に新たに 2 類を創設、価格要件を緩和

ランキングをもっと見る