米国がワースト1、全体的に前回から大きな順位変動--スパム送信国(ソフォス) | ScanNetSecurity
2025.11.19(水)

米国がワースト1、全体的に前回から大きな順位変動--スパム送信国(ソフォス)

ソフォスは、2012年12月から2013年2月のスパム送信国ワースト12に関する最新のレポートを発表した。米国がワースト1位で世界最大のスパム送信国となっている。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
2012年12月から2013年2月のスパム送信国ワースト12
2012年12月から2013年2月のスパム送信国ワースト12 全 2 枚 拡大写真
ソフォス株式会社は3月12日、2012年12月から2013年2月のスパム送信国ワースト12に関する最新のレポートを発表した。レポートによると、米国がワースト1位で世界最大のスパム送信国となった。現在、SophosLabsのグローバルネットワークで取得された全スパムの約20%が米国から送信されている。2012年の後半に1位であったインドは今回3位となり、前回10位であった中国が2位へと大きく順位を上げた。

この結果は、多くのスパマーが米国に移り住んだということではなく、米国にあるコンピュータを簡単に乗っ取ることができたということを意味している。ランキングは、1位が米国(18.3%)、2位が中国(8.3%)、3位がインド(4.2%)、4位がペルー(4.0%)、5位がフランス、韓国、イタリア(ともに3.4%)、8位が台湾、ロシア(ともに2.9%)、10位がスペイン(2.8%)、11位がドイツ(2.7%)、12位がイラン(2.6%)と前回より大幅な順位変動があった。その他は41.1%で、日本は0.8%で31位。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

    公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

  2. テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

    テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

  3. Blue Yonder社のシフト作成ツールへの不正アクセスで西友従業員の個人情報が漏えい

    Blue Yonder社のシフト作成ツールへの不正アクセスで西友従業員の個人情報が漏えい

  4. 東証上場企業 クレジットカード情報流出 88 日後公表

    東証上場企業 クレジットカード情報流出 88 日後公表

  5. 著作権者からの開示請求や損害賠償が多発 ~ ファイル共有ソフトの不適切利用に注意呼びかけ

    著作権者からの開示請求や損害賠償が多発 ~ ファイル共有ソフトの不適切利用に注意呼びかけ

ランキングをもっと見る
PageTop