クラウドセキュリティの責任所在は認識にズレ--グローバル調査(CA Technologies)
CA Technologiesは、同社と独立系調査会社のPonemon Instituteによる調査レポート「Security of Cloud Computing Users 2013(クラウド・コンピューティング・ユーザのセキュリティ 2013)」を発表した。
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調査結果によると、2010年に実施された同様の調査と比較してクラウド・コンピューティングにおけるセキュリティへの取り組みが改善していることが明らかになった。その一方で、クラウド・セキュリティのベストプラクティスの実施、クラウド・サービスの信頼性、利用しているクラウド・サービスの認知などに関する質問に対しては、肯定的な回答は50%前後にとどまり、企業側が疑問や懸念を抱いている様子も浮かび上がっている。また、「クラウド・セキュリティの責任は誰が負うのか」に対する回答は、プロバイダ、エンドユーザ、IT部門などさまざまで、責任主体について回答者の認識にズレがあることが明らかになっている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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