ドライブ・バイ・ダウンロード攻撃が猛威--3月度レポート(マカフィー) | ScanNetSecurity
2026.06.11(木)

ドライブ・バイ・ダウンロード攻撃が猛威--3月度レポート(マカフィー)

マカフィーは、2013年3月のサイバー脅威の状況を発表した。3月も脆弱性を悪用したドライブ・バイ・ダウンロード攻撃に関連した脅威がランクインした。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
3月における検知会社数
3月における検知会社数 全 3 枚 拡大写真
マカフィー株式会社は4月15日、2013年3月のサイバー脅威の状況を発表した。本レポートは、同社のデータセンターで把握している情報をもとにトップ10を算出し、同社の研究機関であるMcAfee Labsの研究員が分析をしたもの。PCにおけるウイルスの脅威傾向では、3月も脆弱性を悪用したドライブ・バイ・ダウンロード攻撃に関連した脅威がランクインした。不正なリンクやリダイレクトを対象とした「JS/Redirector.ar」「JS/IFrame.gen.k」「JS/IFramge.gen.j」「JS/Exploit-Blacole」が検知会社数の5位から8位までを占めている。

また、その後ダウンロードされるFlash Playerの脆弱性攻撃である「SWF/Exploit-Blacole(同4位)」や、最終的にダウンロードされるトロイの木馬のひとつである偽セキュリティソフトウェア「FakeAlert-WinWebSec!env.h(同3位)」などもランクインしている。つまり、検知会社数でのトップ10のうち、6つの脅威がドライブ・バイ・ダウンロード攻撃に関連しており、この脅威が非常に活発であるということを示している。これは、日本だけでなく世界中で見られる傾向だという。先日韓国で発見されたMBRを攻撃するトロイの木馬や関連する脅威については、攻撃手法や脅威の特徴は特殊なもので一般的ではないため、日本のユーザが同様のマルウェアに感染する心配はないとしている。ただし、万一に備えてデータのバックアップやシステム復旧方法など、被害緩和策を講じておくことを勧めている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 委託会社の社員が業務用ノートパソコン 83 台盗難 ~ うち 3 台に市民の個人情報

    委託会社の社員が業務用ノートパソコン 83 台盗難 ~ うち 3 台に市民の個人情報

  2. 中学校でサポート詐欺被害、口座から 100 円と 999 万 9,999 円の送金

    中学校でサポート詐欺被害、口座から 100 円と 999 万 9,999 円の送金

  3. ディスクユニオンのウェブサイトで不審な認証画面が表示される事象

    ディスクユニオンのウェブサイトで不審な認証画面が表示される事象

  4. CAMPFIRE への不正アクセス、従業員が発行した GitHub 認証情報が個人開発で利用していたサーバ上に意図せずアップロードされ不正利用

    CAMPFIRE への不正アクセス、従業員が発行した GitHub 認証情報が個人開発で利用していたサーバ上に意図せずアップロードされ不正利用

  5. SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦

    SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦PR

ランキングをもっと見る
PageTop