偽セキュリティソフトに関する相談が増加--四半期ウイルス届出状況(IPA) | ScanNetSecurity
2026.07.01(水)

偽セキュリティソフトに関する相談が増加--四半期ウイルス届出状況(IPA)

IPA技術本部 セキュリティセンターは、2013年第1四半期(1月~3月)の「コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況および相談受付状況」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
届出件数の四半期毎推移
届出件数の四半期毎推移 全 5 枚 拡大写真
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)技術本部 セキュリティセンターは4月16日、2013年第1四半期(1月~3月)の「コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況および相談受付状況」を発表した。ウイルス検出数では、「W32/Mydoom」が全体の3/4以上を占めた。「W32/Netsky」とともに前四半期より減少しているが、IPAでは届出が少ないだけであり、全体的には減少していないとみている。2013年第1四半期の不正プログラム検出数は、主にインターネットバンキングのID・パスワードを窃取する「Bancos」、PC内に裏口を仕掛ける「Backdoor」、悪意あるWebサイトに誘導して別のウイルスを感染させようとする「Webkit」が多く検出された。しかし、Bancos以外は全て減少傾向となっている。ウイルス感染による被害届出は0件であった。

2012年第3四半期のウイルス届出件数は1,803件となり、前四半期の2,456件から653件の減少となった。コンピュータ不正アクセス届出状況では、Web改ざん被害の届出件数が引き続き高いレベルとなった。不正アクセス届出件数は27件で、そのうち25件に何らかの被害があった。相談件数は3,300件で、被害届出の内訳は、「ワンクリック請求に関する相談」が721件(前四半期は659件)、「偽セキュリティソフトに関する相談」が179件(前四半期は116件)、「Winnyに関連する相談」が22件(前四半期は51件)、「情報詐取を目的として特定の組織に送られる不審なメールに関する相談」が18件(前四半期は18件)などとなっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 廃棄したPC端末が一部データが残存する状態で流通、第三者が取得し発覚

    廃棄したPC端末が一部データが残存する状態で流通、第三者が取得し発覚

  2. サッポロホールディングスの海外2社に不正アクセス

    サッポロホールディングスの海外2社に不正アクセス

  3. アクサ生命の元営業社員(故人)が金銭詐取の可能性、偽造保険証券を顧客に手渡す

    アクサ生命の元営業社員(故人)が金銭詐取の可能性、偽造保険証券を顧客に手渡す

  4. 個人情報部分を非表示処理にとどめた状態を削除済みと誤認 ~ 川越商工会議所で会員データを外部に送信

    個人情報部分を非表示処理にとどめた状態を削除済みと誤認 ~ 川越商工会議所で会員データを外部に送信

  5. 悪質 EC サイトへの流入、最多は今も「ネット検索」JC3 報告

    悪質 EC サイトへの流入、最多は今も「ネット検索」JC3 報告

ランキングをもっと見る
PageTop