2012年の情報セキュリティインシデント、予想を大幅に下回る(JNSA) | ScanNetSecurity
2026.04.01(水)

2012年の情報セキュリティインシデント、予想を大幅に下回る(JNSA)

JNSAセキュリティ被害調査WGは、「2012年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書【上半期 速報版】」を公開した。

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2012年上半期 個人情報漏えいインシデント 概要データ【速報】
2012年上半期 個人情報漏えいインシデント 概要データ【速報】 全 4 枚 拡大写真
NPO日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)セキュリティ被害調査WGは4月30日、「2012年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書【上半期 速報版】」を公開した。本報告書は、2012年上半期に新聞やインターネットニュースなどで報道された個人情報漏えいインシデントの情報を集計、漏えいした組織の業種、漏えい人数、漏えい原因、漏えい経路などの情報の分類、JOモデル(JNSA Damage Operation Model for Individual Information Leak)を用いた想定損害賠償額などを分析した結果をまとめたもの。

報告書によると、2012年上半期の個人情報漏えいインシデントの漏えい人数は123万9,626名、インシデント件数は954件、想定損害賠償総額は347億9,865万円であった。これより算出される1件あたりの漏えい人数は1,349名、1件あたりの平均想定損害賠償額は3,787万円、1人あたりの平均想定損害賠償額は5万7,710円となっている。予想された数値より大幅に下回った。原因は「管理ミス」が371件(38.9%)と「誤操作」324件(34.0%)が大きな割合を占め、以下、「紛失・置き忘れ」111件(11.6%)、「盗難」50件(5.2%)、「不正な情報持ち出し」27件(2.8%)、「内部犯罪・内部不正行為」17件(1.8%)と続いた。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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