ロールバック機能によって、駆除後に再感染するマルウェアを確認(アンラボ) | ScanNetSecurity
2026.05.31(日)

ロールバック機能によって、駆除後に再感染するマルウェアを確認(アンラボ)

アンラボは、PCにインストールされたマルウェアを駆除後、システムを再起動すると再び駆除したはずのマルウェアが復元されるゾンビのようなマルウェアが発見されたとして、注意喚起を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
アンラボによる発表
アンラボによる発表 全 1 枚 拡大写真
株式会社アンラボは5月29日、PCにインストールされたマルウェアを駆除後、システムを再起動すると再び駆除したはずのマルウェアが復元されるゾンビのようなマルウェアが発見されたことを受け、注意喚起を発表した。このマルウェアは、これまで知られていなかった種類のマルウェアであり、システムを復元させるロールバック(roll back)機能を持っている。

このマルウェアは、ハッキングされたアドウェアなどの不要なプログラムの配布サイトを通じて流布されていた。ユーザがアドウェアをインストールすると、配布サイトへ移動し、ユーザのPCにマルウェアがインストールされる。ロールバック機能を持つマルウェアは、ユーザのPCが感染したタイミングの情報を復元させる機能があり、ユーザがウイルス対策ソフトで駆除すると、その時点では駆除されるが、PCの再起動時にマルウェアが感染した状態に戻され、ウイルス対策ソフト駆除対象となったマルウェアが再び出現し、インストールされる。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 添付ファイル分離メールサーバに第三者からサイバー攻撃、メールアドレスと添付ファイルが漏えいした可能性

    添付ファイル分離メールサーバに第三者からサイバー攻撃、メールアドレスと添付ファイルが漏えいした可能性

  2. CSアカウンティングに不正アクセス、EDR が不審な動作を検知し隔離

    CSアカウンティングに不正アクセス、EDR が不審な動作を検知し隔離

  3. 企業内環境と複数のクラウド環境をセキュアにつなぐ月額サービスを開始(ユニアデックス)

    企業内環境と複数のクラウド環境をセキュアにつなぐ月額サービスを開始(ユニアデックス)

  4. 脆弱性検知数 約 1.5 倍 ~ ASMサービス「GMOサイバー攻撃ネットde診断 ASM」が技術スタック解析ツールをフルスクラッチでリプレイス

    脆弱性検知数 約 1.5 倍 ~ ASMサービス「GMOサイバー攻撃ネットde診断 ASM」が技術スタック解析ツールをフルスクラッチでリプレイス

  5. 報奨金 1 万 5,000 ドル獲得 ~ GMOサイバーセキュリティ byイエラエ 川根健太郎氏「Pwn2Own Berlin 2026」出場

    報奨金 1 万 5,000 ドル獲得 ~ GMOサイバーセキュリティ byイエラエ 川根健太郎氏「Pwn2Own Berlin 2026」出場

ランキングをもっと見る
PageTop