情報漏えいのコストは昨年より増加、原因の4割はデータの悪用または窃盗(シマンテック) | ScanNetSecurity
2026.11.05(木)

情報漏えいのコストは昨年より増加、原因の4割はデータの悪用または窃盗(シマンテック)

シマンテックは、「2013 年情報漏えいのコストに関する調査:日本版」を発表した。

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2年間における情報漏えいの1件あたり平均コスト
2年間における情報漏えいの1件あたり平均コスト 全 3 枚 拡大写真
株式会社シマンテックは6月26日、「2013 年情報漏えいのコストに関する調査:日本版」を発表した。同調査において日本に拠点を置く企業を対象にするのは今回で2回目となる。本レポートはグローバル調査の一環として作成されており、10業種、計26社の日本企業における実際の情報漏えい経験をもとにしている。今回で第8回目となるグローバルのレポート(英語)は、米国、英国、フランス、ドイツ、イタリア、インド、日本、オーストラリア、ブラジルの9カ国の277社が実際に経験した情報漏えいをまとめている。レポート内の情報漏えいインシデントは、すべて2012年に発生したものであり、傾向のデータを正確に追跡するため、本調査を担当したPonemon Instituteでは漏えいしたレコードが100,000件を超える「大規模な情報漏えい」を対象外している。

本調査によると、漏えいしたレコード1件あたりの平均コストは昨年の11,011円から12,263円に上昇し、情報漏えいで日本企業が要した総コストも、2011年の2億100万円から2億2,400万円に増加したことが判明した。また、情報漏えいの原因を、データの悪用または窃盗と回答する日本企業が42%と最も多く、これに起因する情報漏えいの平均コストは1件当たり13,673円であった。これは、システム上の欠陥(11,503円)や人的エラー(11,046円)が原因の情報漏えいよりも、高いコストが必要なことが明らかになっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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