[BlackHat2013] RFIDを3フィート離れた距離からハッキング | ScanNetSecurity
2026.07.03(金)

[BlackHat2013] RFIDを3フィート離れた距離からハッキング

米ラスベガスで開催された「BlackHat2013」で、Bishop Fox のセキュリティ研究者 Francis Brown 氏は RFID を3フィート(約90cm)離れた距離から読み取るデモを実演した。

国際 海外情報
Francis Brown 氏とRFIDを読み取る装置
Francis Brown 氏とRFIDを読み取る装置 全 1 枚 拡大写真
2013年8月1日16時(現地時間) 米ラスベガスで開催された「BlackHat2013」で、Bishop Fox のセキュリティ研究者 Francis Brown 氏は RFID を3フィート(約90cm)離れた距離から読み取るデモを実演した。

Francis氏はブリーフケースかメッセンジャーバッグに入るサイズの装置で、3フィート離れた距離から135Hz帯を利用するRFIDのID情報を読み取ることに成功した。この読み取ったID情報を元に、書き込み装置を使ってクローンカードを作ることができる。
このタイプのRFIDは、施設の入退場管理システムやパスポート、車の盗難防止装置、家畜の管理などに使われており、通常の通信可能距離は数十センチ程度で、至近距離でないと読み取ることが難しいという。
Francis氏が作った装置は、Arduinoを初めとした手に入りやすいもので構成されており、さらに回路図やプログラムなども公開(https://www.blackhat.com/us-13/archives.html#Brown)している。

この攻撃から守るためには、利用者はRFIDカード自身を読まれにくくするシールドに包むなどの対策が必要だという。また、アクティブRFIDシステムは、暗号化や相互認証などを導入するか、PINコードなどを併用して二要素認証を行う必要があると述べた。

《》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. 日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

    日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

  2. 市の男性職員(40代)が住民記録システムを操作して元親族の個人情報を閲覧し懲戒処分に

    市の男性職員(40代)が住民記録システムを操作して元親族の個人情報を閲覧し懲戒処分に

  3. サイバー犯罪者が犯行現場に残した「セルフィー」1,500 万枚を LLM 分析

    サイバー犯罪者が犯行現場に残した「セルフィー」1,500 万枚を LLM 分析

  4. セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

    セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

  5. メールサーバへ不正アクセス、佐渡トキファンクラブ会員4,111名のメールアドレスが漏えいした可能性

    メールサーバへ不正アクセス、佐渡トキファンクラブ会員4,111名のメールアドレスが漏えいした可能性

ランキングをもっと見る
PageTop