アジアおよび米国との海外接続バックボーンを強化、通信遅延の改善、コスト削減も(NECビッグローブ)
NECビッグローブ(BIGLOBE)は12月25日、アジアおよび米国との海外接続バックボーンを強化したことを発表した。
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日本・シンガポール・香港を結ぶバックボーンネットワークを構築したことを発表した。あわせて米国ロサンゼルスへの接続について、帯域を6Gbpsから10Gbpsに拡大した。
これまでBIGLOBEの海外インターネット接続は、大手通信キャリアのIPトランジットサービスを通して実現していたが、今回、海底ケーブルシステムを自ら調達し、直接接続を可能とした。これにより、通信遅延の改善、コスト削減が見込めるという。
アジアにおけるバックボーンネットワークは、クララオンライン社とシンガポールに共同設立した「FullRoute Pte. Ltd.」のインターネット事業基盤として提供する。
BIGLOBE、海外接続バックボーンを強化……海底ケーブルシステムを自前調達
《冨岡晶@RBB TODAY》
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