2013年に入り不正送金、偽セキュリティソフト、ワンクリック請求アプリの3つの手口が更に深化・巧妙化(IPA) | ScanNetSecurity
2026.01.03(土)

2013年に入り不正送金、偽セキュリティソフト、ワンクリック請求アプリの3つの手口が更に深化・巧妙化(IPA)

 IPA(情報処理推進機構)は1月7日、2014年1月の呼びかけ「おもいこみ 僕は安全 それ危険」を発表した。2013年に発生した情報セキュリティに関する事案の中から、特に一般利用者に影響が高いものについて、注意を呼びかけている。

製品・サービス・業界動向 業界動向
メールで受信するワンタイムパスワードを盗み取る手口のイメージ図
メールで受信するワンタイムパスワードを盗み取る手口のイメージ図 全 3 枚 拡大写真
 IPA(情報処理推進機構)は1月7日、2014年1月の呼びかけ「おもいこみ 僕は安全 それ危険」を発表した。2013年に発生した情報セキュリティに関する事案の中から、特に一般利用者に影響が高いものについて、注意を呼びかけている。

 具体的には「インターネットバンキング利用者を狙った不正送金」「過去の流行時の約2倍の件数に上るウェブ改ざん」「偽の警告画面を表示させ有償版の購入を促し、クレジットカード番号を入力させる“偽セキュリティソフト”などの手口」「従来の対策では見抜くことが難しい、スマートフォンのワンクリック請求アプリ」の4つ。

 とくに、不正送金、偽セキュリティソフト、ワンクリック請求アプリの3つは、2013年に入りさらに手口が、深化・巧妙化しているという。不正送金については、2013年4月ごろから、ウェブメールサービスのログイン情報を盗み取る機能を有したウイルスを用いて、銀行から利用者宛にメールで送信されたワンタイムパスワードを盗み、本人に成りすまして不正に送金するという新手口が現れている。ランサムウェアに関する相談も、2013年8月になって再び寄せられるようになり、2013年1年間の件数は22件となっている。

 IPAでは、「セキュリティソフトを導入し、ウイルス定義ファイルを常に最新に保つ」「パソコンやスマートフォンのOS(オペレーティングシステム)やアプリケーションソフトを最新版に更新する」「年に一度は、普段使用しているメーカー以外の無料ツールでウイルスチェックを行う」といった、基本的な対策を漏れなく行うよう推奨している。さらに、日頃から用心するべきこととして、「出所が不明なファイルをダウンロードしたり、ファイルを開いたりしない」「安易にURLリンクを開かない」「重要なデータをバックアップする」ことも掲げている。

影響高いセキュリティ事案、2013年は「不正送金」「改ざん」「偽ソフト」「ワンクリ詐欺アプリ」

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 元国土交通省職員ら、「アイコラ」をサイトに掲載し逮捕

    元国土交通省職員ら、「アイコラ」をサイトに掲載し逮捕

  2. fjコンサル「キャッシュレスセキュリティレポート 2023年1Q」公表、カード情報流出件数 173,332件

    fjコンサル「キャッシュレスセキュリティレポート 2023年1Q」公表、カード情報流出件数 173,332件

  3. HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

    HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

  4. クリックしていないのにアダルトサイトに登録させる「ゼロクリック詐欺」(シマンテック)

    クリックしていないのにアダルトサイトに登録させる「ゼロクリック詐欺」(シマンテック)

  5. 保証人に送付した学費請求書の住所に誤り、個人情報が漏えい(横浜市立大学)

    保証人に送付した学費請求書の住所に誤り、個人情報が漏えい(横浜市立大学)

ランキングをもっと見る
PageTop