Androidアプリの脆弱性届出、2013年は急激に増加--IPA四半期レポート(IPA) | ScanNetSecurity
2026.01.03(土)

Androidアプリの脆弱性届出、2013年は急激に増加--IPA四半期レポート(IPA)

IPAおよびJPCERT/CCは、2013年第4四半期における「ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
脆弱性関連情報の届出件数の四半期別推移
脆弱性関連情報の届出件数の四半期別推移 全 3 枚 拡大写真
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月22日、2013年第4四半期における「ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況」を発表した。これによると、同四半期のIPAへの脆弱性関連情報の届出件数は、ソフトウェア製品に関するもの88件、Webサイト(Webアプリケーション)に関するもの219件の合計307件であった。届出受付開始(2004年7月8日)からの累計は、ソフトウェア製品に関するもの1,749件、Webサイトに関するもの7,584件の合計9,333件となっており、Webサイトに関する届出が全体の81%を占めた。

ソフトウェア製品の脆弱性の届出のうち、製品開発者が修正を完了し、今四半期にJVNで対策情報を公表したものは34件(累計819件)。2010年第4四半期以降は修正完了件数が引き続き30件前後で推移している。今四半期に対策情報を公表した34件のうち、届出を受理してから公表までに46日以上経過したものは19件であった。Webサイトの脆弱性関連情報の届出のうち、IPAがWebサイト運営者に通知を行い、今四半期に修正を完了したものは189件(累計5,308件)であった。修正を完了した189件のうち、Webアプリケーションを修正したものが178件(93%)、当該ページを削除したものが14件(7%)であった。

脆弱性届出の傾向としては、2013年の1年間で、脆弱性として受理したソフトウェア製品の届出は253件。そのうち117件はAndroid用のアプリケーションで、ソフトウェア製品における届出の約半数を占めている。初めて届出のあった2011年からの経年で比較すると、昨年までは全体の2割に満たなかったAndroidアプリの脆弱性届出が2013年は急激に増えていることがわかる。Androidアプリの届出の累計は169件で「Android特有の脆弱性」が、全体の約3割を占めた。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. fjコンサル「キャッシュレスセキュリティレポート 2023年1Q」公表、カード情報流出件数 173,332件

    fjコンサル「キャッシュレスセキュリティレポート 2023年1Q」公表、カード情報流出件数 173,332件

  2. 元国土交通省職員ら、「アイコラ」をサイトに掲載し逮捕

    元国土交通省職員ら、「アイコラ」をサイトに掲載し逮捕

  3. 保証人に送付した学費請求書の住所に誤り、個人情報が漏えい(横浜市立大学)

    保証人に送付した学費請求書の住所に誤り、個人情報が漏えい(横浜市立大学)

  4. HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

    HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

  5. ウェスティンホテル、アルバイトのTwitterによる情報流出を謝罪(ウェスティンホテル)

    ウェスティンホテル、アルバイトのTwitterによる情報流出を謝罪(ウェスティンホテル)

ランキングをもっと見る
PageTop