電話がかかりにくい場合でも声での安否確認が可能、「災害用音声お届けサービス」の相互利用を1月29日より開始(TCA、NTTドコモ他) | ScanNetSecurity
2025.12.09(火)

電話がかかりにくい場合でも声での安否確認が可能、「災害用音声お届けサービス」の相互利用を1月29日より開始(TCA、NTTドコモ他)

 電気通信事業者協会(TCA)、NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス、ウィルコムは1月27日、「災害用音声お届けサービス」の相互利用を1月29日より開始することを発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
「災害用音声お届けサービス」イメージ(ウィルコムサイトより)
「災害用音声お届けサービス」イメージ(ウィルコムサイトより) 全 2 枚 拡大写真
 電気通信事業者協会(TCA)、NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス、ウィルコムは1月27日、「災害用音声お届けサービス」の相互利用を1月29日より開始することを発表した。

 「災害用音声お届けサービス」は、大規模災害発生時などに電話がつながりにくくなった場合に、音声通信に代わって、パケット通信により音声メッセージを送付する災害時専用サービス。音声通信が混み合って電話がかかりにくい場合であっても、声での安否確認が可能となる見込み。

 NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンクモバイルは、2013年4月1日より相互利用を開始していたが、今回新たに、イー・アクセス、ウィルコムを含む相互利用を開始する。これにより、携帯電話・PHS事業者6社間で音声メッセージを送付できるようになる。

 今後、毎月1日・15日と「防災週間 (8月30日~9月5日)」「防災とボランティア週間 (1月15日~1月21日)」および「正月三が日 (1月1日12:00~1月3日24:00)」に体験サービスが提供される予定。

「災害用音声お届けサービス」相互利用、イー・アクセスとウィルコムも可能に

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

  2. 期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

    期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

  3. 卒業研究で未知の脆弱性を発見 ~ 高知高専の学生が発見したWi-Fiルータの脆弱性 JVNで公開

    卒業研究で未知の脆弱性を発見 ~ 高知高専の学生が発見したWi-Fiルータの脆弱性 JVNで公開

  4. 191.4万件の個人情報が漏えいした可能性 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

    191.4万件の個人情報が漏えいした可能性 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

  5. 伊予銀行の再委託先で使用していたローレルバンクマシン提供のクラウドサービスに身代金要求を伴う不正アクセス

    伊予銀行の再委託先で使用していたローレルバンクマシン提供のクラウドサービスに身代金要求を伴う不正アクセス

ランキングをもっと見る
PageTop