「取締役はセキュリティの重要性を十分理解していない」約6割(BTジャパン) | ScanNetSecurity
2026.11.05(木)

「取締役はセキュリティの重要性を十分理解していない」約6割(BTジャパン)

BTジャパンは、ITの採用などを決定する業務責任者に対して実施された「サイバーセキュリティ対策」に関する調査の結果をまとめ、発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
自社のCEOがサイバーセキュリティをどのように思っているかを調査。「サイバー攻撃から保護することは最大の優先課題」と回答した人の割合を国別に表示
自社のCEOがサイバーセキュリティをどのように思っているかを調査。「サイバー攻撃から保護することは最大の優先課題」と回答した人の割合を国別に表示 全 2 枚 拡大写真
BTジャパン株式会社は2月19日、ITの採用などを決定する業務責任者に対して実施された「サイバーセキュリティ対策」に関する調査の結果をまとめ、発表した。本調査は2013年10月、世界7カ国のさまざまな分野の中規模から大規模な企業のIT関係の責任者に500回に及ぶインタビューを行ったもの。調査結果によると、アジア・パシフィックの企業は米国企業に比較して、いくつかの重要な分野で遅れていることが明らかになった。

サイバーセキュリティ対策への投資に関して、ROI(投資回収率)の評価をしているのは、米国では10社のなかで9社(90%)が実施していることに対し、アジアパシフィックでは51%にとどまった。同様に、米国企業の取締役や幹部などの業務責任者の86%がITセキュリティのトレーニングを受講しているが、アジアパシフィックでは48%であった。

世界的な傾向としては、ITの責任者の半数以上(58%)が、自社の取締役はサイバーセキュリティの重要性を十分理解していないと回答している。しかし他の脅威に対する姿勢は国ごとに大きな違いが見られた。アジア太平洋地域では、IT責任者の74%がハクティビズムを重大な脅威と考えているのに対し、米国では85%が社内(社員)の悪意のない脅威を挙げた。今後1年の間に増大する脅威としては、政治的ハッカー活動(54%)と社内における悪意のある脅威(53%)を挙げた。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. 松屋公式アプリに不正アクセス 会員情報等が漏えい

    松屋公式アプリに不正アクセス 会員情報等が漏えい

  2. WordPress バージョン 6 系および 7 系における遠隔からの任意のコード実行が可能となる複数の脆弱性(Scan Tech Report)

    WordPress バージョン 6 系および 7 系における遠隔からの任意のコード実行が可能となる複数の脆弱性(Scan Tech Report)

  3. 再開を断念 PHPの重大脆弱性受け「くみあいアプリ」がサービス終了

    再開を断念 PHPの重大脆弱性受け「くみあいアプリ」がサービス終了

  4. 「アイリスプラザ」に不正アクセス、安全確保のため一時停止

    「アイリスプラザ」に不正アクセス、安全確保のため一時停止

  5. 東京都水道局で個人情報を含む外付けHDD4台が施錠されたキャビネットから紛失

    東京都水道局で個人情報を含む外付けHDD4台が施錠されたキャビネットから紛失

ランキングをもっと見る
PageTop