3Dプリンタで制作したATMスキマーやPOS端末、アンダーグラウンドで販売(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.04.15(水)

3Dプリンタで制作したATMスキマーやPOS端末、アンダーグラウンドで販売(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロは、「gripper」と名乗るサイバー犯罪者がカード情報などを読み取る機能を備えた「ATMスキマー」や、偽のPOS端末を複数のアンダーグラウンドフォーラム上で大胆に販売しているのを確認したと発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
3D印刷機(左上)、ATMスキマー(右上)、偽POS端末(下段)
3D印刷機(左上)、ATMスキマー(右上)、偽POS端末(下段) 全 1 枚 拡大写真
トレンドマイクロ株式会社は3月26日、「gripper」と名乗るサイバー犯罪者がカード情報などを読み取る機能を備えた「ATMスキマー」や、偽のPOS端末を複数のアンダーグラウンドフォーラム上で大胆に販売しているのを確認したと発表した。確認した広告では、米国のPOS(販売時点情報管理)端末販売など電子商支払取引技術を取り扱う「VeriFone」のPOS端末「VerixV」を量産できると主張しており、「Vx510」や「Vx670」「Vx810 Duet」といったVeriFoneの特定の製品に言及していた。

これらの不正なPOS端末は、店舗に設置され、顧客のクレジットカード情報を収集するために利用される。そして収集した情報は、闇市場で悪用されたり販売されたりする。今回確認したサイバー犯罪者たちは、ATMやPOS端末に関するものであれば、「3D印刷」を利用してほとんど何でも量産できると主張している。また、24時間365日のサポートも提供している。ある広告では、製造および発送可能な部品や機器がリスト化されている。さらには、何人かの顧客はすでに販売者を評価し、購入した製品に高い評価を与えているという。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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