Javaコード診断ツールの最新版を発売(日立ソリューションズ) | ScanNetSecurity
2024.05.11(土)

Javaコード診断ツールの最新版を発売(日立ソリューションズ)

日立ソリューションズは、集中型Javaコード診断ツールの最新版「anyWarp CodeDirector V7.3」の提供を4月22日から開始すると発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
オープンソースの構成管理ツールCVS(Concurrent Versions System)等との連携も可能
オープンソースの構成管理ツールCVS(Concurrent Versions System)等との連携も可能 全 1 枚 拡大写真
株式会社日立ソリューションズは4月21日、集中型Javaコード診断ツールの最新版「anyWarp CodeDirector V7.3」の提供を4月22日から開始すると発表した。本製品は、Java開発におけるコーディングルール違反をプロジェクト全体で組織的にチェックすることで、Javaアプリケーションの品質と性能の向上とコーディングの進捗状況の管理を行うもの。価格は10ユーザライセンスで1,000,000円から。(Androidオプションは200,000円)

最新版では、18の標準セキュアコーディングルールを追加し、不適切なロックオブジェクトやfinallyブロックにおける不適切な制御構造、不適切なスレッド実行などの検知を可能にした。また、7つのカスタマイズ可能なルールを追加した。カスタマイズ用パラメータを指定することで、チェック対象メソッド内で、スーパークラス(親クラス)のメソッドが呼び出されていないことを検知することなどが可能になった。さらに、ステップ数予実績管理機能に進捗予定と遅延の算出機能を拡張している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 護衛艦いなづまの艦長、資格のない隊員を特定秘密取扱職員に指名し懲戒処分

    護衛艦いなづまの艦長、資格のない隊員を特定秘密取扱職員に指名し懲戒処分

  2. デジサートのEV証明書の記載フォーマットに誤り、再発行とサーバへの入れ替え呼びかけ

    デジサートのEV証明書の記載フォーマットに誤り、再発行とサーバへの入れ替え呼びかけ

  3. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  4. テレビ宮崎グループ会社にランサムウェア攻撃、請求書発行システムを停止

    テレビ宮崎グループ会社にランサムウェア攻撃、請求書発行システムを停止

  5. 豊島のサーバにランサムウェア攻撃、復旧済みで業務に影響なし

    豊島のサーバにランサムウェア攻撃、復旧済みで業務に影響なし

  6. 北 中華製AIを攻撃活用/北 DMARC不正利用/北 日本のアニメ制作関与か ほか [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary 2024年4月度]

    北 中華製AIを攻撃活用/北 DMARC不正利用/北 日本のアニメ制作関与か ほか [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary 2024年4月度]

  7. 社内不正 1位 情報持ち出し・2位 横領・3位 労働問題 ~ 被害企業 230 社調査

    社内不正 1位 情報持ち出し・2位 横領・3位 労働問題 ~ 被害企業 230 社調査

  8. サイバーセキュリティ人材、女性の平均給与は男性と約80万円差 ~ ISC2 調査

    サイバーセキュリティ人材、女性の平均給与は男性と約80万円差 ~ ISC2 調査

  9. Proofpoint Blog 36回「身代金を払わない結果 日本のランサムウェア感染率減少? 感染率と身代金支払率 15 ヶ国調査 2024」

    Proofpoint Blog 36回「身代金を払わない結果 日本のランサムウェア感染率減少? 感染率と身代金支払率 15 ヶ国調査 2024」

  10. 経団連、個人情報保護法に基づく漏えい報告や本人通知にリソースを割く現状を問題視

    経団連、個人情報保護法に基づく漏えい報告や本人通知にリソースを割く現状を問題視

ランキングをもっと見る