おそらくは「かつて世界が見たことのない、最も高価かつ高性能な Android 用マルウェア」となるものが、闇市場で販売されている。それは、サービスとしてのソフトウェアのサポートを充分に備えたマルウェアで、価格は 5,000 ドル(編集部註:約 50 万円)となっている。
このマルウェア「iBanking」は、もともと単純な SMS 泥棒ツールだったが、デバイスに搭載されたマイクの一定範囲内のオーディオを記録し、その交信を盗み、録音し、アップロードし、さらにその通話をリダイレクトするという、非常に優秀なアプリケーションへと進化した。
このマルウェア「iBanking」は、もともと単純な SMS 泥棒ツールだったが、デバイスに搭載されたマイクの一定範囲内のオーディオを記録し、その交信を盗み、録音し、アップロードし、さらにその通話をリダイレクトするという、非常に優秀なアプリケーションへと進化した。