多層型サンドボックスに新製品を追加(フォーティネット)
フォーティネットは、多層型サンドボックスの新製品「FortiSandbox-1000D」の日本での出荷を開始したと発表した。
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不審なコードが検出されると、検証結果に基づいてマルウェア対策用のシグネチャがFortiGuard Labsで作成されると同時に、他の脅威データベースも更新されるため、実効性の高い機能となっている。また、同社の次世代ファイアウォール・UTMアプライアンス「FortiGate」やメールセキュリティアプライアンス「FortiMail」と統合することで、より強固な標的型攻撃対策を実現する。FortiSandbox-1000Dでは、2RUの筐体にGbE RJ45×6、GbE SFP×2のインタフェースを搭載し、4TB(最大8TB)のストレージを内蔵する。VM数は8で、1時間あたり160ファイルのVMサンドボックス処理、6,000ファイルのAVスキャン処理が可能となっている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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