「niconico」がリスト型アカウントハッキングによる不正ログイン被害、ニコニコポイントの不正使用も確認(ドワンゴ、ニワンゴ) | ScanNetSecurity
2020.06.01(月)

「niconico」がリスト型アカウントハッキングによる不正ログイン被害、ニコニコポイントの不正使用も確認(ドワンゴ、ニワンゴ)

 ドワンゴおよびニワンゴは13日、両社が運営する動画サービス「niconico」が、「リスト型アカウントハッキング」による不正ログインを受けたことを公表した。

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「niconico」アカウント設定ページ
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 ドワンゴおよびニワンゴは13日、両社が運営する動画サービス「niconico」が、「リスト型アカウントハッキング」による不正ログインを受けたことを公表した。

 6月1日に2件、9日に1件の計3件、ユーザーからの問い合わせがあったことで、不正ログインの疑いが発生。社内調査の結果、翌10日に登録ユーザー以外の第三者による不正ログイン試行を検出し、同一IPアドレスよる大規模な不正ログインが確認された。さらに一部のコンテンツ(ゲーム)において、登録ユーザー以外の第三者によるニコニコポイントの使用(不正使用)も確認された。

 不正ログインが認められた期間(試行を含む)は5月27日~6月4日で、不正ログイン件数は219,926アカウント(ID)、不正ログイン試行回数は2,203,590回となっている。このうちニコニコポイントを不正に使用されたアカウント(ID)数は19アカウント(ID)で、被害総額は173,610円となっている。

 今回の不正ログインによって、アカウント登録情報(性別、生年月日、居住地域、メールアドレス)の閲覧、登録メールアドレスやパスワードの変更、動画やコメントなどのなりすまし投稿、所有しているニコニコポイントの不正使用などが行われた可能性があるという。なおクレジットカード情報は保有されていないとのこと。

 同社では、全ユーザーに対し被害防止の対応策として、パスワード変更を強く推奨している。また警察当局および弁護士と相談のうえ、今後の対応等について検討中。

「niconico」が不正ログイン被害……21万超のアカウントが被害に

《冨岡晶@RBB TODAY》

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