人気モバイルアプリを装うマルウェアに注意--脅威レポート(マカフィー)
マカフィーは、同社ののセキュリティ研究機関であるMcAfee Labsによる2014年第1四半期の「McAfee脅威レポート」を発表した。
調査・レポート・白書・ガイドライン
調査・ホワイトペーパー
またレポートでは、モバイルアプリ開発者は自身が開発するアプリのセキュリティについて、より一層注意する必要があることを強調しており、一方アプリのユーザに対しては、犯罪者が利益を得るために悪用する可能性のある許可要求を簡単に承諾しないよう警告している。このほか、McAfee Labsのモバイルマルウェアのサンプル数が前四半期から167%増加したことや、新たに確認された疑わしいURLは1,800万件を上回り、3カ月連続で最高件数を更新していること、また署名付きマルウェア、マスターブート関連のマルウェア、ランサムウェア、ボットネットと通貨のマイニングなどについても紹介している。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
関連記事
この記事の写真
/